さて、カカオポットから出てきて発酵・乾燥されたカカオ豆。
このカカオ豆から、どうやってチョコレートになるのでしょう?
順を追って、チョコレートが出来るまでを追っていきましょう。
それでは出発!
1er* ごみや悪い豆を取り除き、豆の皮(カカオニブ)を取り出します。
2eme* カカオニブを焙煎して風味を引き出します。
3eme* 数種類のカカオニブをブレンドして、チョコレートの風味を調整。
4eme* ペースト状にして、砂糖やミルク分を合わせて混ぜ込みます。
5eme* さらにローラーにかけて、舌触りを良くしていきます。
6eme* それを良く練り上げて、香りをしっかり出していきます。
7eme* カカオバターの結晶を安定して固まるように調整(テンパリング)。
8eme* 型に流して固めます。
こうして出来上がったチョコレートをお菓子やさんでは使っています。
カカオ豆の種類・産地・3emeの作業・4emeの作業によって、様々な風味のチョコレートが作られます。
こうして、いろいろなチョコレートメーカーで作られたチョコレートの中から、シェフのお気に入りのチョコレートを厳選して・・・
イルフェジュールさんの”マンディアン”は、6種類。

宍戸シェフのお気に入りのチョコレートをお客様にも味わっていただこうと作られました。
『チョコレートを食べたときに創造の膨らんでくるような個性の強い6種類を選びました。どれも自分の好きなチョコレートです。』―と宍戸シェフ厳選のチョコレートとは・・・
・ミルカ
ミルクチョコレート(カカオ36%)スシャール社
アルプスの大自然で育まれた良質のミルクを使用したスイスが誇る最高級チョコレートです。
ナッツを合わせて。
・イボワール
ホワイトチョコレート(カカオ35%)ヴァローナ社
糖分が少なくミルクの風味豊か。ドライアプリコットをあわせています。
・マンジャリ
ビターチョコレート(カカオ64%)ヴァローナ社
インド洋の島々が原産のクリオロ種が原料とされ、ベリー系のフルーツを思わせる爽やかな香りと程よい酸味・苦味が混在しているチョコレート。
・メリッサ
ミルクチョコレート(カカオ41%)プラリュ社
トローリと下に絡みつくような独特の口どけ。
インドネシア原産のカカオ豆のアロマが癖になるおいしさ!
・ピュア・カライブ
ビターチョコレート(カカオ66%)ヴァローナ社
カリブ諸国原産・トリニタリオ種から作られたチョコレート。
まろやかな酸味と心地よい苦味がある個性派。
・フォルテシマ
ビターチョコレート(カカオ80%)プラリュ社
インドネシア、ガーナ、エクアドルのカカオ豆のブレンド。
中でも、プラリュ社のフォルテシマとメリッサは、今年一番のお気に入りなんだそうですよ!
『プラリュ社のチョコレートはフランスの小さな工房でほぼ手作りで作られているので、安定はしにくいです。テンパリングもとりにくいといわれています。でも、味・風味の厳選は素晴らしく、世界でも最高の評価を受けているんですよ。』
イルフェジュールの宍戸シェフが「チョコレートを食べたときにあふれる想像力」は、ケーキにも反映されています。
それぞれに表現されている「チョコレートの想像」をアナタなりに感じてみてくださいね!