夕日のピンク色に染まる山・・・なんて、まるで詩や絵画の世界に入ってしまったかのようなロマンチックなケーキ、「Mont Rose 〜モン ローズ〜」

「モンローズ」は、カシスの実をつめて焼き上げたパイタルトにカスタードクリーム・カシスがのっかり、それらをカシス風味のメレンゲクリームで包み込んでいます。
カシスの実が持っている特有のすっぱさの中に潜む、カシスの風味をメレンゲクリームの甘さが引き出してくれます。また、こくのあるカスタードクリームもカシスの特徴を引き立てます。
ところで、カシスとは・・・
カシス 【(仏)cassis】 スグリ類の一種、フサスグリに属するクロスグリのこと。果実は黒く酸味が強く、ジャムなどにする。(大辞泉)
見た感じは、ブルーベリーの小さいものって感じなので、べりーの仲間と思われがちなのですが、実はベリーの仲間ではないんですって。
カシスの強い酸味は、モンブランなど、栗のクリームたっぷりのケーキにも使われることもしばしば。
皆さんに一番なじみのあるのは、”カシスオレンジ”などのカクテルに使われているカシスではないでしょうか。
カクテルにしても人気のカシスはリゾートで過ごすオトナのバカンスにもぴったりなイメージ!
「モン ローズ」のイメージからもバカンスの訪れを予期させてくれるような、そんなイメージを受けますね。
そんな、バカンスの訪れを告げるケーキが並ぶのは、
パティスリー ラ・ヴィ・ドゥースさん。
6月から(あしたから!!)の新商品もバカンスを思わせるケーキでした☆

「Foret Midi 〜フォレ ミディ〜」は、「南の森」と言う意味。
パリっ子のバカンスといえば、海辺のリゾート地ですがやはり南仏が一番なのではないでしょうか?!
南仏といわれる地方の森・・・バカンスの時期には、こんなところでのんびり〜っと過ごす人も。
ミュール【(仏)mure】くろいちごの実(キイチゴ属)、黒に近い赤色の実。桑の実(洋菓子用語辞典)
くろいちごの通りに、黒いフランボワーズのような形をしています。
「フォレミディ」にのっている黒い果実がそれです。
『ミュールのコンポート入りタルトの上にブラマンジェを乗せて、ピスタチオのシャンティイクリームを上に絞りました。ミュールの実とピスタチオを飾っています。』と堀江シェフ。
昨日ご紹介した「ジゼル」もそうでしたが、ベリーにはピスタチオをあわせることも多いのだとか。
『そうですね、味もそうなんですけど、色もベリーの色とは好対照なのでよく使いますね。』
なるほど!
やはりおいしいケーキ、〈目で見ておいしい!〉と言うのも重要な条件ですものね!
目で味わって、そして食べて味わえる・・・そんな至福のひとときをパティスリー ラ・ヴィ・ドゥースさんのケーキで味わってくださいね!
明日から6月。
そろそろ、バカンスの予定を立てなくちゃ・・・♪