【第2回 横山シェフのHistory】

1998年・1999年・2000年 3年連続で、TVチャンピオンに輝いた横山シェフ。これは有名なお話。
実は、その前にも、1度出場していたってご存知でしたか?
『そのときはね、予選でだめになっちゃったんですけどね〜・・』
でもそのとき・・・その後3連覇を成し遂げた横山シェフを、そして、今の横山シェフを作り上げたともいえる、ある出来事が起こりました!!
それは・・・
『“17歳の誕生日ケーキ対決”っていうのをやったんですよ。そのときに隣にいた職人さんが作っていたケーキは、いちごがたっぷりなんだけど、上にぬったジャムも周りにたれちゃうくらい豪快なケーキだったんですよ。
自分のは、きれいに作ること・パティシエとして、自分の持っている技術をいかに見せるか―っていうケーキだったんですよね。内心、自分のケーキのほうがきれいだし・・・なんて思ってたんですよ。そしたらね、一番初めに、その隣の職人さんのケーキが一番に選ばれたんですよね。 そのとき思ったんですよ。自分たちは高度な技術を求めていたけど、一般の人が求めているものって、技術だけじゃないんだな〜って。』

数々の洋菓子コンクールで優勝してきた横山シェフが、一般の審査員を目の前に、始めて感じた、お客さんの声だったのでしょう。
そのころ、ホテルのシェフをやっていた横山シェフ。『ホテルにはお客様に接する機会がないですから、一般の人の求めている心がわかんなかったんですよね。』
しかし!!その後は、皆さんご存知のとおりの3連覇。
でも、「3回目のときは、絶対負けるから、出ないほうが・・」なんて声もあったようです。
『どうしてもやりたい、といって出場したんだけど「優勝」できたんですよ。このTVチャンピオンでの4回の経験で得たものは、大きかったですよね。』
そして、今。

『一般の人が喜んでくれるものを作っていきたいな〜って思うんです。たとえばね、トリフがスライスして乗っているケーキもいいんですけど、そういう繊細なケーキよりも、モンブランだったら栗が“ボワッ”て乗ったケーキだとか、ミルフィーユだったらブルーベリーやいちごがたっぷりなもの、素材そのものが主張しているもののほうが「おいしそう」って思うでしょ。香辛料とか、きついお酒は使わずに、誰が食べてもおいしいケーキをつくっていきたいな〜って思いますよね。』
こうして、作り上げられたいった横山シェフのケーキの世界。
そして、“お客様にとって楽しいお菓子屋さん”を目指して。2001年、ル・パティシエヨコヤマ 谷津店OPEN!次いで、2005年には大久保店OPEN!!

横山シェフの“お客様にとって楽しいお菓子屋さん”という想いは、早速かたちになりました・・・。
“岩シュー”の誕生です!!!
■さて、この続きはまた次回・第3回で・・・。
岩シュー・干潟のたまご・谷津ロール・・など人気のお菓子誕生のおはなし。
第3回公開は7月28日(金)です。
お楽しみに♪♪♪
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