みなさん、こんにちは!ライターの山田です。
ニナのケーキワールドの人気コーナーだった『お菓子物語』が、
『ニナのスイーツコレクション』となって、生まれ変わりました♪
今まで以上に、お菓子のこと、シェフのこと、シェフとそのお菓子のエピソードなどを皆さんに知ってもらい、もっとお菓子を好きになってもらいたい!と思ったのがきっかけです。
ひとつのお店につき4回の連載。更新を楽しみにしていてくださいね♪
【フレイ延齢堂さんのウイーン菓子】
ドボストルテ・ヘレントルテ・カーディナルシュニッテン・リンツ・・・これらのお菓子、どの国のお菓子かわかりますか?
トルテ?ドイツ語かしら?? ん〜、残念!違うんです。
ザッハトルテといえば、耳にしたことあるのではないでしょうか?
チョコレートの風味たっぷりな濃厚チョコレートスポンジに、
シャリシャリした歯ざわりの心地よいチョコレートのコーティングが
綺麗にかかったケーキ。
たっぷり甘いこのケーキに、たっぷりの無糖ホイップクリームを添えて
食べるお菓子です。
たっぷり甘い、リッチなこのケーキには、風味豊かなコーヒーを一緒に・・・。

そう、
このケーキたちは
コーヒーと相性ぴったり!
コーヒーといえば・・・
オーストリアは
ウイーン♪
カフェ文化の栄える街。
おいしいコーヒーには、おいしいケーキ!!!
だから、ウイーンのお菓子はコーヒーに合うお菓子がたくさんあるのです。そして、ウイーンのお菓子は500年を超える歴史があるといわれています。
意外にも、私たちが日常食べているお菓子も、ルーツはウイーンにあったりするんですよ!
たとえば・・・。
みなさん、一度はたべたことあるのではないでしょうか?
〔クレープ〕これはもともと『
パラチンケン』といって、ウイーンのお菓子「平ら・平べったい」という意味なんですって。
次に、『
リンドボイテル』。これ、何だかわかりますか?
リンドは「風」、ボイテルは「袋」。 もうわかりましたか?
そう、〔シュークリーム〕のことです。
「風の入った袋」なんて、詩的でなんだか素敵ですね。
「袋」を開けると、中から、やさしい「風」がおいしさと幸せを
運んでくれる気分になれそう!このウイーンのレシピがイタリアのメディチ家に伝えられ、フランスへ渡り〔シュー・ア・ラ・クレーム〕になりました。

また、帽子のような形をしたスポンジケーキ〔クグロフ〕
も、フランス菓子だと思われているかも知れませんが、
ウイーン ハプスブルグ家から、フランス ルイ16世にお腰入りしたマリーアントワネットが持ち込んだお菓子です。
ウイーンでは『
クーゲルフプフ』と言い、彼女の大好物だったそう。マリーアントワネットといえば、「パンがないならお菓子を食べればいいじゃない」の言葉が有名ですが、この『お菓子』こそが今で言う『
ブリオッシュ』で、ウイーンから伝わった彼女のお嫁入りグルメのひとつなのです。
他にもいろいろありますが・・とにかく!ウイーンにはおいしいお菓子がいっぱいなのです。お菓子といえば、フランス?いいえ。フランスだけではありません。
今回は、
おいしいウイーン菓子を、日本で皆様にご提供し続けているお店『フレイ延齢堂』さんをご紹介します!
つづく
>>>次回は5月30日(火)更新です!お楽しみに♪
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