【第3回 山本シェフのHistory 〜 Futur ・・・】
「アントルメグラッセ」として、本格アイスケーキをはじめた山本シェフ。

ショーケースに並ぶ姿を見ているかぎり、それは紛れもなくケーキです。
ケーキの定番、「いちごのショート」も並びます。
「モンブラン」や「ミルフィーユ」・・・名前もケーキそのもの。
「アントルメグラッセ」に使っている生地は、ベルグの4月さんでいつもケーキに使っているものと全くおんなじなんだそう。

え!?おんなじものでいいの?!―なんて驚きました??
『同じ生地で大丈夫よ。けっこうふわふわしてるんですよ。普通は、アイスクリームでミルフィーユなんて考えないでしょ。何でもアタマの中だけで考えちゃうからだめなのよ。やってみないと!!』と言う、山本シェフの考え方は、いつもかなり柔軟な様子。

そういえば、凍らせているのだから、水分がしみこんでくることもないし、いつ食べてもさくさくパイのミルフィーユが楽しめるって事ですよね!? モンブランのメレンゲもおんなじこと。なるほど〜。
どうして、山本シェフはそんなに柔軟にものごとを考えることが出来るんですか??
『ベルグの4月をオープンする前に、カナダとスイスに行って働いてたんですよ。本当はフランスにもいきたかったんだけどね、フランスは労働許可が出なくっていけなかった。
だから、中途半端なんだけど、中途半端だったから柔軟性が出来たのかもって思うね。とにかくおいしいものを作ればいいやってやってきました。
これが、フランスに行っていたらもっと、フランス菓子でガチガチになっていただろうしね・・・』と山本シェフ。
『フランスのお菓子はそれは素晴らしいけれど、そのままやったから良いって言うわけでもないんだよね。人とおんなじことはやりたくないしね。』
ベルグの4月さんには、洗練された高級感も感じられるのに、どこかあったかいぬくもりを感じることの出来る、みんなに愛されているお菓子がいっぱいです。
マカロンなどは、ベルグの4月さんでも大人気の商品ですが、コロンとしたかわいらしい形が特徴的なマカロンです。オーソドックスな平べったい形ではありません。
『うちのは違うでしょ。だから、ピエール エルメ氏もうちのマカロン見に来たんだよ。』
店内には、ベルグの4月スタッフさんとピエール エルメ氏が一緒に映った写真も飾ってありました!
『ああやって(マカロンのように)人と違うものだからいいんだよ。』と言う、山本シェフ。
そんな山本シェフの次なる「夢」はなんなのでしょうか?
『もうそろそろ引退〜(笑)』とはいいつつも・・・・
『ベルグでは、「アントルメグラッセ」を季節ごとに作っていきたいね。今、全国に発送も出来るように調整中です。
あとは、カナダで働いていたときの友達がたくさんいるから、カナダのバンクーバーにチョコレートショップでもやろうかな〜。』ですって!!
『それと・・・兄貴が実家のある熊本にいるから、熊本の銘菓を作りたいね。』と言って、『春日ぼ〜ぶら〜♪』と熊本民謡を歌い始めた山本シェフ♪♪
「ぼうぶら」とは、「かぼちゃ」のことなのだそうです。
その、「かぼちゃ」を使ったもの、「デコポン」を使ったもの、「スイカ」を使ったもの・・・
熊本の名産品を生かした銘菓を作りたいとおっしゃっていました!
アントルメグラッセも揃い、今まで以上に楽しいお店になったベルグの4月さん。
山本シェフの次なる試みも・・・まだまだこれからも期待できそうですね!!
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