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私のお店のお菓子物語 ニナのスイーツコレクション

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スイーツコレクション第97回キャトーズ・ジュイエ [2007年07月30日(月) ]


1789年7月14日、フランスに革命が起こり、この日より王室に仕えていた料理、菓子職人たちが町に出てそれまで王室の中だけでしか食べられない、贅沢な美食の技術が世の中に広まっていったそうです。
 私がフランスの地に始めて訪れ本場のお菓子に魅了されていたのがちょうど200年後の1989年の秋でした。出発前の日本のニュースでフランスの7月14日の200年祭の様子が報じられているのを見ていました。早く出発したい!とはやる気持ちで興奮していたのを思い出します。
 フランスでの生活にもやっとなれ夏休みも近い翌年の7月14日、職場のアポランティー(見習い)をしている仲間が3人徴兵に出ていて、この日はシャンゼリゼ大通りで行なわれる大規模な軍事パレードに参加していました。同じ職場の仲間が陸軍や、海軍の軍服を着ているなんて日本では考えられませんね。とにかくすごいパレードで、革命時代の軍隊時代から順にだんだん現代にそして最後にはミサイルをのせたトラック、戦闘機が数機新凱旋門のほうからトリコロールの3色の煙を出しながら反対側の空へと消えていきました。ブラボーと子供たちも大喜び、これでいいのかなーと思いながらも、そういつも、いろいろなギャップや驚きの毎日でした。
  帰国してお店を出す決心をしたとき、妻に言いました。「もしお菓子が売れなくてお店がつぶれるようなことになっても、また引き売りからでもはじめて必ずまた店を出してやる、もう一度つぶれてもきっと」と。そして不安な気持ちもいっぱいでしたが、フランスで生活していたあのころをずっと忘れないで、夢を持ちつづけたい、そんな思いのキャトーズ・ジュイエです


―これは、埼玉県越谷にあるお菓子屋さん キャトーズ・ジュイエさんのホームページに紹介されている、キャトーズ・ジュイエさんの名前の由来です。

開店を決意し、お店をオープンしたときの想いを忘れぬように・・・
お客様への感謝の気持ちとお菓子への愛情をたっぷりこめて・・・・
今年も、キャトーズ・ジュイエ 7月14日には、キャトーズ祭が催されました!!


2007年7月14日・15日 世間では、夏休み前の3連休。
海の日を目前に夏本番☆

しかし、この日はあいにくの雨。
季節はずれの台風が日本列島を直撃!!
大雨と強風。今年のキャトーズ祭りは、悪天候の中催されたのでした。

今年で16回目を迎えた、キャトーズ祭り。
日頃からお店に足を運んでくださるお客様に喜んでいただけるイベントを―と、毎年、趣向を凝らしたイベントを企画されています。


毎年、キャトーズ祭りの恒例になっている「シュークリーム1個100円」の販売をはじめ、店頭で蚤の市を開いたり、ワインをふるまったり・・・色々やっています。』と白鳥シェフ。

シュークリームは、この日のために2種類のものを用意。
カスタードクリームを詰めたシュークリームと、生クリームをたっぷりと絞ったシュークリーム。
朝一番から来店するお客様のお目当ては・・・やはり、このシュークリーム。

どんどん売れていくシュークリーム。
そして、お店の隣にある工場からはどんどんとシュークリームが作られています。
工場中がシュークリームでいっぱいに!!
あっちでシュークリームの生地が仕込まれている・・・その隣では、シューが焼き上げられ・・・クリームを詰めていく人、ふたをしていく人・・・・

また、スタッフさん総出で作られるシュークリームの前では手作りのグラス・ソルベを1個50円にて販売中です!
通常は1個180円のアイスを50円で販売ともあり、こちらも大人気☆
手作りのアイスは全部で10数種類。なくなりそうなものから随時作っては補充されます。
作りたての手作りアイスのおいしさに、お客さんもどんどんと列をなし、「大人から子供まで」という言葉通りの大盛況。

さらには、お子様用のイベントとしてポップコーンに綿菓子なども50円で販売されます!
普段は甘い香りに包まれてケーキを作っているパティシエさんも、このときばかりはポップコーンの塩加減の調整に苦戦中!?
初めて作る綿菓子に、スタッフさん自身も楽しんでいらっしゃるようでした!

通常の業務とは違ったお客様とのコミュニケーションに、お客様はもちろんスタッフさんも忙しいながらも・・・なかなか楽しそうですよ。

店頭では、シェフの選んだワインがふるまわれたり、お店で使っている包材やカップ・ラベルが素敵なお酒の空ビンなどを販売する蚤の市コーナーも人気です。

毎年、シュークリームについで朝から人気のコーナーなんです。お店でつかっているものでも、季節が終わって使わなくなってしまったカップやかごや、短くなってしまったリボンなどを蚤の市価格で販売するんです。空ビンの人気も良く、ECOにもつながる企画になりました。』と白鳥シェフ。
スタッフさんが、『こういう風に使うんですよ。』などと、お客様に使い方を伝える場面もあり、お客様にキャトーズ・ジュイエさんをより知っていただくきっかけにもなっているようです。


14日には、かなりの雨に見舞われました。
15日には、強風のために駐車場に立てたテントを撤去したりというアクシデントもありながら、それでも多くのお客様にご来店いただいた 2007年のキャトーズ祭り。

白鳥シェフも『今年は、初めての台風のなかでの開催で、実際はつらかったですよ。それでもたくさんのお客様に来ていただけてよかったですね。』と、多くのお客様で賑わったキャトーズ祭りを振り返ります。

オープンしてから、どんな年でも続けてきたキャトーズ祭り。
どんなに忙しくっても、年に一度。 7月14日に由来した名前でもありますから、この日だけは、利益を求めることなくお客さんに楽しんでいただける様にやってきましたから・・・』白鳥シェフには、格別の想いがそこにはあるのでしょう。


次回 第2回は、今年の、そして今までの、キャトーズ祭りについて白鳥シェフに伺ってみたいと思います! お楽しみに!!

Posted at 15:00 | 第97回キャトーズ・ジュイエさん | この記事のURL
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