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WPTCとは?

WPTCとは?
WPTCとは、2年に1度アメリカで開催されている製菓の国際コンクールです。いわば、お菓子のワールドカップ!
2008年度で4回目を迎え、フランス リヨンで隔年開催されている“クープ・ド・モンド ドゥ ラ パティスリー”と並び、世界のトップパティシエから近年注目を集めているコンクールです。



大会概要について


WPTC2008チームJAPANメンバーは・・・


WPTC JAPANオフィスメンバーの紹介


WPTC 大会結果一覧

WPTC大会の様子

WPTC2010 選手披露レセプションを行いました     2009年06月19日(金)

WPTC2010 選手披露レセプションを行いました



2009年6月18日(木) 帝国ホテルにてWPTC2010 選手披露レセプションを行いました。

WPTC2010チームJAPANメンバーは、2月に開催された予選大会を勝ち抜いたチョコレートピエス担当の山本さん〈(株)CLUB HARIE〉、アメ細工ピエス担当の三宅さん〈ザ・リッツ・カールトン東京〉と、彼らとWPTCJAPANオフィスメンバーの協議により推薦をされた味覚担当の五十嵐さん〈マンダリン オリエンタル東京〉の3人。

会場に集まったスポンサー企業の方々に、WPTC2010チームJAPANとしての決意を述べました。

キャプテンとして今回、WPTC2010チームJAPAN を率いる山本さんは、コンテストとの出会いは、いきなりの世界大会、「いつか自分もやってみたい」とこれまでチャレンジしてきた結果、今回、WPTC2010 チームJAPANのメンバーとして参加できることになったこと。初めての世界大会でスポンサー各社の方にも、多くの情報を教えていただきながら、悲願となる優勝を目指していきたいと話しました。

三宅さんは、実は2度目のWPTC。
一度目は、WPTC2006で味覚を担当した武藤さんの助手としての参加でした。
「4年前の武藤シェフをずっと見てきて、いつか自分も、と思ってきました。それが、今回実現し、夢のようです。」とこれまでを振り返りながら「優勝という最終目標を目指してこれからがんばります!」と意気ごみを語りました。

味覚を担当する五十嵐さんは、前回和泉さんが大会で作成したガトーの数々をすでにすべて試作したとのこと。
「やる気ですね!」の呼びかけに「いえ、優勝する気です!」との力強い一言がとても印象的でした。
五十嵐さんは、2001年のクープドモンド以来8年ぶりの世界大会へのチャレンジとなります。
「アメリカの地で世界トップレベルのパティシエと戦えることにプレッシャーもありますが、すごく楽しみです。笑顔でガッツポーズができるよう、これから1年にかけがんばっていきます。」



今回、WPTCには5回目の出場となるチームJAPAN。
WPTCに関わって10年目となる今回、これまでの経験に最新の情報を収集するメンバーのバックアップもできる体制となり、最強のチームが結成したと感じます。



WPTC2010チームJAPAN の本格始動は、2009年7月6日・7日にアメリカで開催されるNPTC
(WPTC2010チームUSA予選)の視察です。
これからのメンバーの活動も、こちらオフィシャルサイト内でご報告していきます!
みなさんも応援よろしくお願いします!!

Posted at 09:49 | '10 チームJAPAN | この記事のURL
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WPTCチームJAPAN×NINA’S CAKEWORLD Sweetsキーワード 【スフレ・2】2009年06月05日(金)






●ホテルの仕事全般の中でどれくらいの「スフレタイプ」のお菓子を作っていますか?それはデザートとテイクアウト用のお菓子、どちらに多いですか?

そもそも「Souffle」は、辞書で引くと「膨らむ」と訳されます。
その意味から言えば、「スフレ」というジャンルのお菓子は非常に幅広く、レア状のものも焼いたものもメレンゲなどの気泡を使ったお菓子は数えきれないほどありますから、ホテルの仕事の中で作るお菓子の大半が「スフレタイプ」なのかもしれません。
ココット型に生地を入れてふわりと焼き上げたものは、「ホットスフレ」と呼んでいますが、これは時間が経つと膨らんだ生地が沈んでいってしまう、瞬間を楽しむお菓子です。
その瞬間を提供できるサービスが可能な場合のみ お出しできるお菓子です。
季節によりペストリーショップ 「ラ・モーラ」でもアシェットデザートとして出しています。(夏場はお休みしています。)
人数が多くない宴会などでも提供したりすることはありますね。
レストランで働いていたころにはデザートによく作っていました。

テイクアウト用のお菓子としては、現在しっとりふろまーじゅを3種のバリエーションで販売しています。
これは、ひとくちサイズのしっとり半生焼きにしたチーズケーキ。販売以来長期間にわたって人気の商品です。
その他、レアチーズケーキや、NYタイプのチーズケーキもスフレタイプのお菓子です。
同じスフレタイプといっても、テイクアウトとイートイン、お菓子それぞれでエアー感など食感は変わります。
改めて、考えると「スフレ」は本当にいろいろなお菓子に用いられていますね。

デザートとテイクアウト用のお菓子、どちらに多いか―それは、テイクアウトのお菓子が答えです。




●スフレタイプのお菓子を作る時に、メレンゲを加える前のベースはどんなものが多いですか?ベシャメル?クレームパティシエール?
ホットスフレを作るときも、スフレタイプのチーズケーキを作るときも、どちらもクレームパティシエールをベースに作っています。
基本は、沸かした牛乳と薄力粉と砂糖と卵を合わせたものを一緒に炊き上げてクレームパティシエールのベースを作っておきます。
作るお菓子によって、卵の量、粉の量など・・・その配合は少しづつ違ってきます。
配合によって、違ったお菓子が仕上がるし、作りたいお菓子によって、配合や合わせるメレンゲの立て方などを調整すればいいので、バリエーションが広がります。




●ご家庭でスフレタイプのお菓子を作る時に「しっかり浮いてくれない!」と失敗する方が多いと思いますが、失敗を防ぐために最も注意するポイントは?
ご家庭で作るときに注意していただきたいのは、メレンゲの量。
私たちはメレンゲを立てるとき、ある程度の量の卵白を一度に立てます。
メレンゲを立てるときにある程度の量がないとホイッパーにしっかりとかからず、安定したメレンゲに仕上げるのが難しく感じるかもしれません。
ご家庭で作る際も、卵白は最低でも3個分以上。多くても、しっかりとしたメレンゲを作って、その中から必要な分のメレンゲを計量して使うことが失敗しにくいのではないでしょうか。

メレンゲは、配合や立て方でできるメレンゲはさまざま。自分の作りたいお菓子にあった良いメレンゲを立てることがポイントです。
例えば、ホットスフレの場合はしっかりとしたメレンゲを立てて、さっくりとベースに合わせること。
しっとりふろまーじゅであれば、しっかりよりもちょっと手前のメレンゲをベースに軽く合わせます。
何度も作るときに、安定したメレンゲを作りたいときには比重を計っておくのが一番です。
比重がそろえば、失敗が少なくなり楽になると思いますよ。




●ペストリーショップ 「ラ・モーラ」でスフレタイプのお菓子を買ったお客様がご家庭で召し上がる際に、どんな仕上げをするとさらに楽しめますか?
私も好きな、とっておきのおいしい食べ方をご紹介します。
オーブンから出たばかりのホットスフレにアイスを乗せて、溶けるアイスをスフレと混ぜながら食べるんです。
アイスはバニラでも、フランボワーズなどのソルベでも・・・お好みのもので良いですよ。
ホットスフレの熱で溶けるアイスがソースとなり、スフレの生地に絡んでおいしいんです!

しっとりふろまーじゅなど、テイクアウトのお菓子はそのまま食べて満足していただけるようにお作りしていますが・・・・シンプルなお菓子ですので、お好みでアレンジしていただいても。
例えば、しっとりふろまーじゅにブルーベリーなど季節のフルールをトッピングして、コンフィチュールがベースのソースをお皿にかけて・・・
自分好みでいろいろトッピングして、「おいしい」を探してみてください!

買ってきたお菓子を自分なりにアレンジする、それがお菓子を食べる楽しみのきっかけになれば嬉しいですね。



解説:浦和ロイヤルパインズホテル エグゼクティブペストリーシェフ 朝田
編集:ニナのケーキワールド 山田





しっとりふろまーじゅ
フランス産のクリームチーズを使い、しっとり半生タイプに焼き上げたチーズケーキ。


プレーン(150円)、ブルーベリー・抹茶(各170円)の3種のバリエーション揃えている。
発売以来の人気商品。ペストリーショップ 「ラ・モーラ」にて購入可能。

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浦和ロイヤルパインズホテル ペストリーショップ 「ラ・モーラ」
場所:1階
Tel:048-827-1161(直通)
営業時間:喫茶 10:00〜20:00 (L.O 19:30)
     テイクアウト 10:00〜20:00
     デザートビュッフェ 11:00〜20:00
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スフレとは? スフレの基本レシピは?
Posted at 18:02 | WPTCチームJAPAN×NINA’S CAKEWORLD Sweetsキーワード | この記事のURL
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WPTCチームJAPAN×NINA’S CAKEWORLD Sweetsキーワード 【スフレ・1】2009年06月05日(金)






スフレってどんなお菓子?
スフレと言われて、一番最初に思いつくのはどんなイメージでしょうか。
フランス人ならレストランでデザートの時にアツアツで出てくる、それこそがスフレのイメージでしょう。
ふわふわな食感がとても好まれる日本では、半生チーズやスフレロールといったスフレタイプのお菓子がたくさんあります。

Traite de la patisserie moderneを紐解くと、「Souffle」とつく項目は3ページにわたり約15項目にわたり紹介されていました。
そのすべてがココットに入れてアツアツで食べるタイプのようです。
「スフレ」の定義は見つけることはできませんが、いくつかのレシピを確認した上で「元のクリーム/ソースにメレンゲを加えて、ふわふわな状態に焼きあげたもの。」が基本の「スフレ」と言えると思います。


●スフレの基本レシピ
一番シンプルな基本といえるスフレの配合をご参考までに。

レシピ
□Souffles Vanille スフレ・ヴァニーユ

鍋に125gの粉を入れ、1/4リットルの牛乳を少しずつ加えて伸ばし、焦げ付かないようにかき混ぜながら、沸騰させる。

ボールに移し、表面が乾かないように60gのバターを塗り拡げる。

粗熱が取れたらグラニュー糖250g、ヴァニラシュガー少々、卵黄12個を加えて、しっかりと混ぜる。

最後に、12個の卵白をしっかりと泡立てて加える。銀か陶器のココットに、指を使ってバターを塗り、高さ3/4まで絞る。

高温のオーブンに入れ、提供する数分前、浮きを助けるため、半焼きの状態で軽く十字に切れ目を入れる。

チョコレートのスフレの場合、牛乳とともに少量のチョコレートか溶かしたカカオを加える。



●フランスの「Souffle」
前述の基本を元に、「スフレ」はフランスと日本でそれぞれが違った変化をしていったようです。

現代のフランスのレシピもいくつか見てみましたが、そのほとんどがココットを使ったものでした。ヴァラエティは料理系のものからデザートまで多様に存在します。
もちろん、すべて基本のソース・クリームにメレンゲを合わせるレシピで作られています。
デザート系では温かいものや冷たいもののほかに、「Souffle Glace」としてアイスクリームのような状態で食べるものまであり、その幅の広さに驚きます。

フランスでの「Souffle」とは、食事またはデザートのイメージなのでしょう。
フランスではレストラン・パティシエという言い方もするくらい、デザートのお菓子も重要視されています。
お菓子屋さんのお菓子も、レストランのデザートもどちらもずっと大切に それぞれが確立してきたに違いありません。

かなり前にイタリア料理のブームがあったときには、デザートで話題になったのはティラミスくらいでした。
対して、フランス料理の話題では料理もデザートもどちらも同じくらい取り上げられます。フランス文化におけるお菓子の存在がいかに重要であるかということを改めて感じずにはいられません。 。


●日本の「スフレ」
日本の場合はどうでしょう。
もちろんレストランでも食べることはできますし、最近ではスフレ専門店もあります。
これらの多くはテイクアウトできるお菓子のイメージが多いのではないでしょうか。
日本では「スフレ」と名のつくお菓子がいくつあるのか想像もつきませんが、ココットを使っているものと使っていないものでは、圧倒的にココットを使っていないものが多いと思います。

過去の様々なコンクールなどにおいて、ちょっと前まで「日本は皿盛りデザートが弱い」と言われてきました。
「スフレ」から、日仏でのイメージの違いを考えてみると、日本のお菓子業界はテイクアウトのお菓子をメインに発展してきたと考えられるのではないでしょうか。


解説:WPTCJAPANオフィス 上村究
編集:ニナのケーキワールド 山田


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浦和ロイヤルパインズホテル エグゼクティブペストリーシェフ 朝田晋平 
と スフレ
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WPTC2010 チームJAPAN結成!! 味覚担当メンバーは・・・2009年05月15日(金)

WPTC2010 チームJAPAN結成!!


お待たせしました。
WPTC2010 チームJAPAN 残る1名の選手が決定しました!
味覚担当として、チームJAPANメンバーに加わるのは五十嵐宏シェフ(マンダリン オリエンタル ペストリーシェフ)。

五十嵐シェフは、すでに決定しているアメ細工ピエス担当、チョコレートピエス担当の2名とともに、2010年にアメリカ フェニックスで開催されるWPTC2010のチームJAPANメンバーとして今後の活動をともにします。

いよいよ!
WPTC2010 チームJAPANが始動します。

彼らの動きをこれからもご報告していきますので、皆さんの応援 よろしくお願いします!!



WPTC2010 チームJAPAN
 チョコレートピエス担当  山本隆夫さん     (株)CLUB HARIE (滋賀) 
 アメ細工ピエス担当    三宅善秋さん      ザ・リッツ・カールトン東京 (東京)
 味覚担当           五十嵐宏さん      マンダリン オリエンタル(東京)

Posted at 10:21 | '10 チームJAPAN | この記事のURL
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WPTCチームJAPAN×NINA’S CAKEWORLD Sweetsキーワード 【ガトーショコラ】2009年05月07日(木)








○ガトーショコラって何?
ちょっとフランス語を勉強すると、「Gateau chocolat(ガトーショコラ)」が英語で言う「Chocolate Cake(チョコレートケーキ)」を意味する言葉であることが分かります。
今回様々な文献に当たりましたが「実際にガトーショコラとは何か」と調べてみても、結局は「ガトーショコラ=チョコレートケーキ」ということしかわかりませんでした。

では、ガトーショコラと言われて、一般的にはどんなイメージが持たれるでしょうか。
おそらく、しっかりしたスポンジ生地がベースの丸いチョコレートのお菓子ではないでしょうか。
ガトーショコラと言われることもあるし、クラシックショコラとか、ガトーショコラクラシックとかいう名前で、お菓子屋さんのショーケースに並んでいたりしますね。
様々なシェフのレシピを拝見すると、全部違った配合で「ガトーショコラとは?」・「クラシックショコラとは?」という疑問の答えは出てきません。
もうひとつ面白いことは、フランスのお菓子屋さんでは、ガトーショコラとかショコラクラシックというお菓子はほとんど目にしないことです。

フランスで出版されたさまざまなレシピブックを読んでみましたが、「ガトーショコラ」という名前で「丸いチョコレートのお菓子」を紹介しているのは、すべて一般向けに書かれた本で、プロを対象にした本にはありませんでした。
そう考えると、「ガトーショコラ」とはフランスの人々にとっては、「家庭で作られる素朴なチョコレートケーキ」というイメージのお菓子なのかもしれません。



○MOFシェフに教えてもらった「おばあちゃんのガトーショコラ」
ご参考までに知人のMOFシェフがくれた「おばあちゃんが作ってくれたガトーショコラ」のレシピをご紹介します。


レシピ
  全卵
  グラニュー糖
  バター
  グラニュー糖
  アーモンドパウダー
  生クリーム
  チョコレート70%
  薄力粉
  ココアパウダー(無糖)
4個
20g
90g
175g
80g
大さじ1杯
100g
80g
20g


作り方
  1. 卵は卵黄と卵白に分け、卵白には20gの砂糖をくわえて、
    メレンゲを作る。
  2. バターはポマード状にして、砂糖175g、アーモンドパウダーと合わせ、
    卵黄も加える。
  3. チョコレートは溶かし、温かい状態でAに混ぜ、さらに篩った薄力粉と
    ココアパウダーも合わせる。
  4. @とBを合わせ、バターを塗った型に流し、160℃で35分焼成する。



○「ガトーショコラの王子様」!?
「2002年、グルメ料理ブックアワードのチョコレート部門賞を受賞したフランスの書籍「Je veux du chocolat!」を見てみると、チョコレートを使った様々なお菓子・デザートが取り上げられています。
その中で「ガトーショコラの王子様」という表現でオーストリア菓子「ザッハトルテ」が紹介されています。
ザッハトルテは、例外なく丸いチョコレートケーキですから、ザッハトルテがフランスをはじめ、世界のチョコレートケーキのイメージの基礎となっているのは間違いないのではないでしょうか。

ザッハトルテはフランスのお菓子屋さんでその名を見ることはほとんどないのですが、最近よくレシピの中で「Biscuit Sacher」というビスキュイを目にすることがあります。「Sacher」はフランス語では「サッシェ」と読み、ドイツ語では「ザッハ」と読みます。

つまり、ザッハトルテの生地を、菓子の一部として取り込んで使っているのですが、ザッハトルテに限らず、フランスのパティシエ達はもともと違う国で作られたお菓子を、自分たちの好みに合わせて新たな形に生まれ変わらせることがとてもうまい。
そして、日本人もまた、それがとてもうまいと言われています。

ガトーショコラについて考えていたら、なぜ日本ではフランス菓子がこんなにも受け入れられたのか、わかる気がしました。

解説:WPTCJAPANオフィス 上村究
編集:ニナのケーキワールド 山田




グランドハイアット シェフパティシエ 後藤順一 と ガトーショコラ
●ガトーショコラにはウイーン菓子のイメージを持っていますか?
特に、ウイーン菓子というイメージは持っていませんね。
ガトーショコラは、一般的には焼いたチョコレートケーキというイメージですが、言葉の通り読み解くと、チョコレートのケーキ全般をさしますから・・・
その中でも、軽いケーキというよりは チョコレートのかたまりのような、濃厚なチョコレートケーキを想像します。
チョコレートの生地にチョコレートのクリーム(ガナッシュのような)の組み合わせも、ガトーショコラといえるのではないでしょうか。

チョコレートがメインになっていれば、それはガトーショコラでしょう。
そういったお菓子はウイーンにも、フランスにも アメリカにだってあるのですから、どこの国のお菓子という限定はできないと思います。




●ご自分が作るガトーショコラにはどんなこだわりがありますか?
私のこだわりよりも、お客様が食べたいお菓子に合わせて作ります。
ただ、チョコレートの生地に求めるのは、パサパサではなくしっとり感です。
たとえば、焼いたチョコレートの生地にシロップを打ったり、クリームをサンドすることによっても、しっとり感は出るでしょう。

また、ガトーショコラ―チョコレートケーキというからには チョコレートがメインになるように、チョコレートの生地とチョコレートのクリームというベーシックな組み合わせから外れる、チョコレートの味を邪魔するようなものは入れないですね。



●「Biscuit Sacher」をお菓子の一部として使うことはありますか?
使うこともありますが、やはり「Biscuit Sacher」はザッハトルテを作るために考案された生地ですから、アプリコットジャムがサンドしてあって、上からたっぷりと糖度の高いグラッサージュをかけたザッハトルテの形で食べるのが一番おいしいと思います。



●お茶の時間、ガトーショコラに一工夫するとしたら、どんなひと手間を加えますか?
ガトーショコラを少しあっためてあげて、そこにソースを添えたり お気に入りのアイスクリームを添えてみたり 
ガトーショコラはベーシックなチョコレートのケーキですから、その日の気分や自分のコンセプトにうよって、いろいろと違ったテイストにして食べることができると思います。
紅茶を合わせたり、コーヒーを合わせたり。その中でも、いろいろなフレーバーの物が市販されていますから、組み合わせを変えて楽しんでみてはいかがでしょう。
あまり難しくせず、お菓子を楽しく食べていただければと思っています。



レシピ動画はこちらから


解説:グランドハイアットシェフパティシエ 後藤順一
編集:ニナのケーキワールド 山田




マルキーショコラ 
しっとりとしたチョコレートの生地にオレンジの香りをつけたガナッシュを層に重ねた チョコレートをメインにした、チョコレートケーキ。
同ホテル 1階(ロビーフロア)にある フィオレンティーナで購入可能。(¥580)

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グランドハイアット フィオレンティーナ
場所:1階(ロビーフロア)
Tel:03-4333-8780(直通)
営業時間:10:00-22:30(金・土-23:00)
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Posted at 15:27 | WPTCチームJAPAN×NINA’S CAKEWORLD Sweetsキーワード | この記事のURL
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WPTCチームJAPAN×NINA’S CAKEWORLD Sweetsキーワード 【ショートケーキ・2】2009年04月02日(木)


WPTC2002出場 中島眞介シェフプロフィール
ニナのケーキワールド×WPTCチームJAPAN Sweetsキーワードとは?


INDEX・1 『ショートケーキとは?』

INDEX・2 『ホテルニューオータニシェフパティシエ 中島眞介とショートケーキ』


ホテルニューオータニ シェフパティシエ 中島眞介 と ショートケーキ
●ショートケーキはフランス菓子の範疇に入ると思いますか?
ショートケーキは日本人のために作られたお菓子だと思っていますので、フランス菓子には入りません。
砂糖・卵・小麦粉・バター・ミルクというシンプルな素材で作るジェノワーズ(スポンジ)に生クリームといちごを合わせただけのお菓子は、繊細な味覚を持つ日本人だからこそ、それぞれの素材のおいしさを理解できるのではないでしょうか。
フランスのジェノワーズは、もっといろいろな香り―アーモンドの香りや、ノワゼットの香り、バニラの香りなどをつけたものになります。
レシピも焼き方も違い、食感も違います。根本的なところから、日本のものとは違います。
ですから、日本のジェノワーズはフランス人にとって物足りないものに感じられるはずです。

そもそも、日本ではカステラが長く愛されてきた歴史があります。
カステラのふわふわ・しっとりという食感のおいしさが日本のジェノワーズにも引き継がれていて、そこに生クリームやイチゴを合わせたお菓子がショートケーキに進化していったのだと想像しています。
つまり、ショートケーキという日本のお菓子は、日本人の味覚に合わせた日本人のためのお菓子であり、それはすべてカステラの技術と味から生まれたものなのです。
アメリカのショートケーキは生クリームが美味しくないですし、構成は大胆な作りなっています。
また、イギリスのショートケーキはブレッド感覚が高くしっとり感がないように思います。
ですから、日本のショートケーキは日本特有のお菓子だと思うのです。




●ご自分が作るショートケーキの特徴はありますか?
パティスリーSATSUKIでは、現在3つのショートケーキを販売しています。

ひとつは定番のストロベリーショートケーキ。あとの2つは通年の商品であるメロンと季節限定のイチゴでスーパーショートケーキのバリエーションです。
季節限定のスーパーショートケーキはほかに、初夏のピーチ、夏のトロピカル(マンゴー、パパイヤ、パイナップル、キウイ)、秋のマロンと季節の一番おいしい素材を使ったものがあります。

これらはどれもショートケーキというお菓子ですが、使用するジェノワーズも生クリームすべてそれぞれ違います。
ジェノワーズは、砂糖も卵も小麦粉も変えて もちろん配合も変えます。
たとえば、ピーチの場合は褐変を防ぐためにピーチをビタミンCでコーティングしますが、合わせてジェノワーズにも柑橘の香りをつけてあげます。
メロンには和風の砂糖を使ってジェノワーズを作りますし、マロンには黒糖やブラウンシュガーのジェノワーズを用います。
トロピカルは多くのフルーツを合わせる夏のケーキなのでジェノワーズは比較的シンプルなものにするため、特別な香りが立たないような素材を使っています。
生クリームは冬は乳脂の高いもの、夏はさっぱりとたべられるようなブレンドにするなど季節によって調整していきます。乳業メーカー、乳脂肪のパーセンテージやブレンド率まで全てを変えて、ショートケーキに合わせています。
季節の一番おいしい素材で美味しいショートケーキに作るためには、合わせるフルーツそのものをいかすための味作りをすることが大切だと思っています。
特に、シンプルなケーキだけに生地作り、生クリーム選びは重要です。

おいしいショートケーキを構成するためには、フランス菓子のエッセンスを知っていなければなりません。
フランス菓子特有のスパイスや香りの付け方、バランスの感覚を持っていなくてはなりません。素材についての知識もたくさん持っていなければなりません。
ホテルのお客様のニ−ズが最も高いケーキであるショートケーキは、一番気を使うケーキかもしれませんね。
多くのお客様に「おいしい」と感じていただけるよう、さわやか感があり、軽い口当たりでパクパクとつい食べてしまうような食べ口に仕上がるショートケーキ作りを心がげています。




●ご自分のジェノワーズに、昔と今とで、変化はありますか?
季節の素材によって、フルーツによって少しずつ毎回変化をさせているケーキなので、大きな変化よりも日々少しづつ変化してきていると言った方がいいかもしれません。
中でも特に変化をさせるきっかけとなったのはパティスリーSATSUKIをシェフとなったこと。
パティスリーSATSUKIがオープンして3年ほどたったころに、当ホテルオーナーの「日本一おいしいショートケーキを作ろう!」という一声がスーパーショートの始まりでした。

また、ちょうどそのころ来日していたピエール・エルメ氏に
「私は自国であるフランスのお菓子というものを日本で作ることが使命だ。中島は日本人に合う日本人のためのお菓子を作るのが使命なんだ。」と言われたことがあります。
そのことがきっかけとなり“素材ありき”なショートケーキ作りをするようになりました。

今でも、クラシックでおいしいお菓子に新しいスパイスを入れることで、日本という国ならではのおいしいお菓子に変えていこうという信念が変わることはありません。




●ジェノワーズはショートケーキ以外にどんなお菓子に使っていますか?
ジェノワーズはとてもシンプルな生地ですから、いろいろなシーンで使うことができます。
さらにジェノワースは水分を吸収する生地なのでシロップを打って使ったり、ムースとムースの間に入れて互いの水分を程よく吸収しそれぞれのムースの味が生えるように使ったり、水分の出やすいフルーツや冷凍フルーツの下に敷いて吸収した水分が美味しいシロップとなるように計算して使っています。
シロップは、それが味を決めるといっても過言ではないと思っています。
たとえば、レモンパイにもはちみつのシロップを打ってレモンクリームとメレンゲの間に挟んで使用します。
プチガトーや皿盛りのデザート、その他にもいろいろなデザートに使っています。
ビスキュイなどはアーモンドの香りが高く、使うものを制限してしまうこともあります。
しかし、ジェノワーズはシンプルだからこそ味がつけやすく、その使い方によってお菓子の味を決めたり、際立てるための補助をしたり、本当に万能な役割を担ってくれます。
私のお菓子作りにジェノワーズはなくてはならない存在です。


解説:ホテルニューオータニシェフパティシエ 中島眞介
編集:ニナのケーキワールド 山田




ホテルニューオータニ パティスリーSATSUKI
・ショートケーキ ¥578-
・スーパーメロンショートケーキ ¥1,050-
・スーパーストトベリーショートケーキ ¥1,575-【 1日40個限定 】


ホテルニューオータニのショートケーキは、パティスリーSATSUKIで購入可能。
併設のサロンでもお召し上がりいただけます。
それぞれの味の違いを確かめてみるもの、楽しみ方のひとつ。

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パティスリーSATSUKI
ホテルニューオータニ ザ・メイン ロビィ階
11:00〜21:00 無休
03-3221-7252

小さなお子様からご年配の方々まで、誰からも愛されるお店へ―
中島シェフのショートケーキにかける思いは、全てのお店作りにも反映されています。
いつまでもかわらぬホンモノを提供し、スタンダードな中に常に時代を先取りした
エッセンスがこめられています。
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1 『ショートケーキとは?』
2 『ホテルニューオータニシェフパティシエ 中島眞介とショートケーキ』

Posted at 15:12 | WPTCチームJAPAN×NINA’S CAKEWORLD Sweetsキーワード | この記事のURL
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WPTCチームJAPAN×NINA’S CAKEWORLD Sweetsキーワード 【ショートケーキ・1】  2009年04月02日(木)


WPTC2002出場 中島眞介シェフプロフィール
ニナのケーキワールド×WPTCチームJAPAN Sweetsキーワードとは?


INDEX・1 『ショートケーキとは?』

INDEX・2 『ホテルニューオータニシェフパティシエ 中島眞介とショートケーキ』



日本の「ショートケーキ」≠ 外国の「ショートケーキ」
日本のケーキ屋さんで最も多くみられるお菓子はショートケーキとシュークリームであるといえますが、そのどちらもが日本独自のお菓子であると言えます。
「ショートケーキ」というのは立派に通じる英語ですが、一方「シュークリーム」という呼び名は完全な日本語英語です。
外国で「シュー・クリーム・プリーズ」とオーダーしたら「靴のクリーム」が出てきた―よくある笑い話として耳にしたことがあるのではないでしょうか。
対するショートケーキには、語源に様々な説があります。
一番ポピュラーな説は、イギリスでよくみられる「ショートブレッド」を使うケーキであるというものです。
「ショートブレッド」というのは軽いクッキーのような感じの「サクサクした焼き菓子」です。
日本で見られるしっとりしたスポンジ生地にクリームを挟んだお菓子とは全く違ったものだと言われています。
しかし、個人的には自身の2つの経験からその話に完全には納得しかねる点があります。
1つ目はアメリカのレストランでの経験です。
「ストロベリーショートケーキ」をデザートに頼んだところ、角切りにしたスポンジに生クリームとイチゴがラフにデコレーションされたものが出てきました。
スポンジはぼそぼそで飾り方もセンスのあるものとは言い難いものでしたが、日本のそれと同じく柔らかいスポンジと生クリームとイチゴの組み合わせのケーキでした。
2つ目はアメリカ人の知人が、日本のケーキ屋さんのショーケースを前に「Strawberry Short Cake!」とオーダーしたことです。
彼は日本語は全く読めませんし、ケーキについての説明をしたわけでもありません。
それなのに、彼はショーケースに並ぶ日本的な三角にカットされたケーキを一目見てそう言ったのです。
これら2つの経験から、私は日本人の持つショートケーキのイメージが日本独自のものであるとは断言できないと思うのです。
現在日本で見られるショートケーキは、ほとんどがホイップクリームとスポンジの組み合わせだと思います。
大切なのはスポンジ生地がフランス語でいうところのジェノワーズであるということ、筆者がアメリカで食べたぼそぼそのスポンジとは違うということです。




ショートケーキに使われるスポンジ生地 − ジェノワーズとは?
1950年に発行された「Traite de patisserie moderne」の索引をみると「ジェノワーズ」とつく項目が5つあり、そのうちのひとつに「Genoise Victoria(ジェノワーズ・ヴィクトリア)」というお菓子がアントルメの章にあります。
それは「焼きあがったジェノワーズをサービスする直前にキルシュでマリネした苺とヴァニラを入れたクレーム・シャンティでサンドする。」と説明されており、これこそが今日本で見られるショートケーキの原型であると気づかされます。
「Victoria」というくらいですから、イギリスをイメージして造られたお菓子であることに間違いはないはずです。
(サービスする直前にサンドするのは、冷蔵庫がなかった時代だからでしょう。)
ショートケーキという言葉自体はイギリスで作られたお菓子を呼ぶものですが、今日 日本に住む私たちが親しんでいるショートケーキは、イギリスのお菓子をフランスのパティシエがアレンジして世界に広まったものなのではないでしょうか。
今ではフランスのパティスリーで「Genoise Victoria」というお菓子を目にすることはありません。
逆に日本では洋菓子を代表するケーキとなっており、日本とフランスとの関係は本当に面白いものだと再確認させられます。




基本のジェノワーズとは?
基本のジェノワーズとはどんなものでしょうか。「Traite de patisserie moderne」を見ると、「砂糖500g、全卵16個を基本としバター250g、粉500gを増減させて好みの配合を作ると良い」と記されています。
それは、日本で作られているジェノワーズとそれほど大きく違うわけではありません。
ジェノワーズがいつの時代に作られたのか分かりませんが、長い時間をかけて砂糖、卵、粉、バターの組み合わせに少しずつ変化をつけながら私たちが現在食べているショートケーキへと作り継がれてきたのです。

ジェノワーズのようにまったく同じ材料を使いながら新しい味を構築することができる仕事は、パティシエの仕事の中で最も面白い部分であり、パティシエの特権といえるでしょう。


解説:WPTCJAPANオフィス 上村究
編集:ニナのケーキワールド 山田



1 『ショートケーキとは?』
2 『ホテルニューオータニシェフパティシエ 中島眞介とショートケーキ』
Posted at 12:17 | WPTCチームJAPAN×NINA’S CAKEWORLD Sweetsキーワード | この記事のURL
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WPTC2010 日本予選リポート   2009年03月12日(木)

The2010 World Pastry Team Championship
・・日本予選リポート・・



2月26日・27日の2日間に渡り、WPTC2010 チームJAPAN選考会が開催されました。
選考会の規定はアメリカで開かれるWPTCの規定に基づいたもので、書類による1次審査に通過した各部門5名(全10名)が制限時間5時間の中で、作品を作り上げました。

  ・The2010 World Pastry Team Championship 日本予選 大会規則


各部門において優勝し、WPTC2010のチームJAPANとなったのは
 チョコレートピエス担当  山本隆夫さん     (株)CLUB HARIE (滋賀) 
 アメ細工ピエス担当    三宅善秋さん     ザ・リッツ・カールトン東京 (東京)
上記2名です。


今回の選考会は、競技時間が過去の選考会よりも2時間短い 5時間と言う制限の中でしたが、選手たちはすばらしい作品を作り上げました。
各部門5人の選手への敬意を表して、作品をご紹介したいと思います。


〈チョコレートピエス部門〉 
優勝
山本隆夫さん     
(株)CLUB HARIE 
(滋賀)

・テーマ 宇宙(Espace)
「今回の作品は、まずテーマから決めました。
宇宙から想像できるもの、イメージが美しいもののモチーフを考え、構成していった作品です。また、チョコレートの魅力であるツヤを最大限に生かせるような作品つくりを目指しました。
コンテストは人に見せるものであり、作品はもちろんのことですが、作っている姿もまたコンテストの醍醐味であることを、前回のWPTCを観戦して感じてきました。今回の作品には、そういった要素も盛り込んでいます。」
185cmという大きなピエスモンテ上部につけられたケンタウルスは、5mmの薄さに流したチョコレートで作られた繊細なパーツ。ピエスモンテの向きを変える度、危うく揺れるケンタウルスに声援を送る方や審査員からも注目を集めました。

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2位
高山浩二さん     
浦和ロイヤルパインズホテル 
(埼玉)

・テーマ present from nature (大地からの贈り物)
「見ている方全員に楽しんでもらえるような作品にしようというのが、今回の作品の最初のテーマでした。野生の動物の声や、その周りから聞こえる自然の音、風の流れなどが箱の中からあふれ出るような楽しいイメージを作品に表現しました。」
色使いも明るめに、転写シートを使いチョコレートに発色よく色をのせた作品。転写シートの扱いに試行錯誤した作品なのだそう。厚みの薄いパーツ、明るい色使いでチョコレートの重厚なイメージから軽やかさを引き出し、しかし箱から飛び出るパーツの躍動感やたくさん配置されたパーツによって迫力のある作品でもあります。
制限時間の5時間の中で14分もの時間を残し、早々と完成を迎えた作品でした。

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3位
古久保裕介さん    
フラワーガーデン金沢 
(石川)

・テーマ サファリ
「草影に身を隠していたライオンが飛び出してきた迫力を表現した作品です。
全体的にチョコレートらしさが出せる着色をしました。着色をしない部分も残しています。
それぞれはシンプルなパーツですが、きれいなパーツを作ることと、そのパーツの組み合わせ迫力のある作品となるよう気をつかいました。」
作業中も「チョコレートらしさ」を出すため、型や室温を確認し いい環境を作れるように注意しながら作業していた古久保さん。大変きれいで、確実な作業、仕事は審査員にもしっかり印象つけられ、それは《技術》部門の点数として現れる結果となりました。

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4位
片沼聖之さん     
株式会社マリエス(パティスリー・デュ・カシス) 
(東京)

・テーマ mythique
「伝説の生き物、ユニコーンやメディウサと岩から生まれたというペガサス、空から舞い降りるフェニックスを登場させた作品です。薄い板状のパーツを重ねて全体的にボリュームを出しました。」
薄いパーツの組み合わせはその取り扱いや、空間の使い方、ボリュームを出し方に苦労されたそう。

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5位
垣本晃宏さん     
アトリエアルション 
(大阪)

・テーマ 孤高の勇者
「山奥に潜む、孤独な勇者をイメージした作品です。主役となるトラの顔は短時間でリアルな表現ができるように工夫しました。トラのひげは顔のパーツがまだ柔らかいうちに直接刺してしまいました。今回は時間がなく、5時間という重圧を感じました。また、次回に向けて頑張ります!」
トラのパーツはチョコレートを粘土のように扱う技法(モデラージュ)によって、すべて手で整形されています。ひげを直接差し込む作業は審査員の方も興味あるものだったよう。

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〈アメ細工ピエス部門〉
優勝
三宅善秋さん     
ザ・リッツ・カールトン東京 
(東京)

・テーマ La tentaion de la fleur(花の誘惑)
「花の香りに誘われて、蝶と蜂が飛んできている様子を表現しました。一輪の大きな花は、繊細でかつインパクトを出すため、色合いを何度も検討し黄緑と赤を用いた花にしました。大きな花と広がりを出したパスティヤージュでかたどった蝶、上部に配置した躍動感のある蜂で、全体のバランスを保ちながら、躍動感のあるピエスモンテに仕上げました。WPTCを意識し、仕事のきれいさには気をつけるようにして臨みました。」
5時間という時間の中で最大限の仕事ができるように下準備にも余念がなかった三宅さん。三宅さんの5時間の使い方は、すべての作業・技術にも表れており、それが完成度にもつながっていたのだと感じます。審査員からの評価も非常に高く、完成度の高さに感動さえする審査員の方もいました。

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2位
岡崎正輝さん     
グランドハイアット東京 
(東京)




・テーマ 雨宿り
「恋人同士のカエルが大きな葉っぱの下で雨宿りしている様子をしずく型やカタツムリ、森のイメージで、物語のワンシーンのような誰が見てもわかりやすい作品に仕上げました。
1cmという厚みのあるクーレをしわやヒビが入らないように気をつけながら しずく型に曲げる作業が一番気を使ったところです。重心の取り方にも注意しなければならない所でした。」
動物図鑑に載っていた水に飛び込むカエルのかっこいい姿が印象に残り、カエルをテーマとした作品にすることに決定したという岡崎さん。その世界観や構成のオリジナリティは、特に高く評価されました。

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3位
大西達也さん     
株式会社元町ケーキ 
(兵庫)

・テーマ 秘境の花
「秘境に咲く花・ラフレシアと、その花の咲く自然を想像して作った作品です。スタンダードを軸にした構成ではありますが、組立の重心が難しく苦戦しました。新しい技法を今回の作品つくりに向けて考えました。茎の部分に蛇柄のスフレ、葉の部分に手作業で模様をつけたパーツを用いたりと工夫しました。」
大西さんも工夫したと語る葉の部分は、炊き上げたアメを粘土のように扱い 親指で押し伸ばしていくというもの。審査員も足を止めて見入っていました。

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4位
田中二朗さん     
葉山ホテル音羽の森 
(神奈川)

・テーマ SAMURAI
「世界で戦うWPTCをイメージし、日本の誇りを表現しようと作成した作品です。侍の燃え上がる闘志・大和魂を、薄い状態のクーレを使って表現しました。クーレはうすく流すことが難しいのですが、新しいオリジナルの技術で完成させました。薄いパーツは、アメの繊細さやツヤ・動きを生かせます。繊細さへの挑戦となる作品でした。」
クーレは型の中に炊き上げたアメを流すのが通常ですが、型を使わずビニルシートに流し、保形する頃合いでビニルシートをはずすことで、パーツの角(バリ)をなくすことができる技法に全審査員が田中さんの作業を見つめました。どの審査員もよく考えた技法であると話していました。

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5位
永宗喜昭さん     
二葉製菓学校 
(東京)

・テーマ la reine des abeilles
「女王蜂というテーマの元に女王蜂が軽やかに飛び回っている様子を表現した作品です。
薄いクーレをパーツとして、組み上げた大きな花、女王蜂のおしりの部分が作品のポイントです。」
残り1時間というところで壊れてしまいましたが、繊細で大変色の美しい作品でした。
※作品が壊れてしまったため、途中棄権とみなされ審査員による採点はされませんでした。

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両日とも、多くの方が応援に駆けつけ、新しい技法や素晴らしい仕事をする選手たちに熱い視線が集まりました。
会場にお越しいただいたみなさん、ありがとうございました。

きっと選手たちの励みになったことでしょう。


これから、優勝した2人の選手とWPTCオフィスのメンバーによる話し合いの中でチームJAPAN 3人目となる選手が選出されます。
今後もWPTCチームJAPANの応援よろしくお願いいたします!


Posted at 15:00 | '10 チームJAPAN | この記事のURL
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WPTCチームJAPAN×NINA’S CAKEWORLD Sweetsキーワード 【マカロン】  2009年03月03日(火)





今 フランスを中心として世界中のパティシエが作っているお菓子、マカロン。
マカロンの歴史をふりかえると、他の多くのフランス菓子と同じく17世紀にイタリアからブルボン家に嫁いできたカトリーヌ・ド・メディシスが持ち込んだものと言われています。

日本でも人気の、表面がつるつるしてピエのあるマカロンは「マカロン・リュス」とか「マカロン・パリジャン」とか呼ばれるもので、昔からあったマカロンとは違うようです。
イタリアから伝わったマカロンに最も近いのは、「マカロン・ド・ナンシー」というロレーヌ地方のマカロンです。それは、表面はザラザラしピエもない、素朴な焼き菓子という感じを受けます。

あるフランス人シェフに聞いたところでは、「マカロン・ダミアン」、「マカロン・ド・サン・テミリオン」など地方ごとに無数のマカロンがあり、それを調べつくすことはかなり難しいことなのだと言っていました。

フランスの近代製菓技術に大きな影響を与えた書籍「Traite de patisserie moderne」(1950年)によると、「マカロン・リュス」のレシピは「マカロン・ド・ナンシー」のレシピと非常に近いので、「マカロン・リュス」は「マカロン・ド・ナンシー」から派生した、比較的新しいマカロンと想像できます。

もともとフランスの老舗パティスリーであるラデュレが「マカロン・リュス」を作ったと言われていますが、最近のマカロンブームはピエール・エルメ氏がフォーションからラデュレに移ったことがきっかけで、エルメ氏なくして、ここまでマカロンが流行ることはなかったのではないでしょうか。
エルメ氏の作るマカロンは さくっと、ほこっと、ねちょっと・・・というなんともいえない独特の食感です。このマカロンが受け入れられたことは、これまで以上に菓子の食感を意識するきっかけになったに違いありません。
日本では かなり以前に「マコロン」という名前で売られたこともあったようですが、実際に流行りだしたのはここ10年くらいのことです。

今では日本のどこのお菓子屋さんもきれいなマカロンを作っていますが、つい7〜8年前はきれいなマカロンを作れるパティシエは結構少なくて、来日するフランス人シェフも、フランスでは普通に作れるマカロンが日本の材料を使って作るとなかなか上手くいかないということがよくありました。

実際、フランスで売られている卵白でマカロンを作ると、適当に作ってもきれいに仕上がることに驚きます。それは日本の卵白がフランスの卵白よりも水分量が多いことに理由があるようです。
その他にも、粉糖(日本製にはコーンスターチが入っている)や、アーモンドも細挽き、粗挽きと素材によって違いがあります。
卵白、砂糖、アーモンドパウダーというこの上ないシンプルな材料で作られていて、ちょっとしたことで仕上がりに大きな違いを見せるマカロンは、常に技術研鑽を追い求めるプロのパティシエの方々にとっては、この上なく興味深い対象だったのではないでしょうか。

マカロンの作り方の基本は、フレンチメレンゲに粉糖とアーモンドプードルを合わせる作り方ですが、イタリアンメレンゲを使うものやパートダマンドを使うものなど、数通りの作り方があります。
参考までに代表的な製法とされる、フレンチメレンゲまたはイタリアンメレンゲを用いるマカロンの配合をご紹介します。

フレンチメレンゲベース
200g 卵白
50g  グラニュー糖
450g 粉糖
250g アーモンドプードル

1.卵白にグラニュー糖を加えて、しっかりとしたメレンゲを作る。
2.粉糖とアーモンドプードルは一緒に篩い、(1)に合わせ、全体がつやが出るまで混ぜる。(マカロナージュ)
3.天板に直径3-4cmに絞り、150℃のオーブンで12分程度焼成する。



イタリアンメレンゲベース
200g アーモンドプードル
200g 粉糖
150g 卵白
125g グラニュー糖

1.アーモンドプードルと粉糖は篩い、卵白の半量(75g)と混ぜる。
2.残りの卵白はミキサーにかけ、そこにグラニュー糖に40gの水を加え、120℃まで煮詰めたものを注ぎ、冷めるまで回し続ける。(イタリアンメレンゲ)
3.(1)と(2)を混ぜ、全体が滑らかでつやが出るまで混ぜる。(マカロナージュ)
4.天板に直径3-4cmに絞り、160℃のオーブンで12分程度焼成する。



マカロンは今ではフランスや日本だけでなく、世界中ほとんどの国で見られます。これだけ世界中で同じお菓子が流行るのは今までになかったことだと思います。
これはフランス人パティシエ達が世界中を飛び周り、お菓子の世界がフランス菓子中心に回っているということを物語っているのではないでしょうか。

これから先、お菓子の世界がどんな方向に進んでいくのか、それを考えるために、今一度、今あるお菓子がどのような形で皆さんに受け入れられるようになったのかを考えることはとても大切なことかもしれません。

解説:WPTCJAPANオフィス 上村究
編集:ニナのケーキワールド 山田





以下、帝国ホテル望月完次郎シェフにマカロンについて4つの質問を伺いました。


マカロンを意識し始めた時期、
実際に作った時期はいつでしたか?


パティシエとなって12年目にアメリカにあるCIA(カリナリー・インスティテュート・オブ・アメリカ)在学中にフランス人パティシエの講師から教わった2種類のマカロンが、マカロンとの初めての出会いでした。
その時に学んだ2種類のマカロンは、「マカロンナンシー(当時はナンタイスと呼んでいた)」と「マカロンパリジャン」でした。

「マカロンパリジャン」のビジュアルの美しさと美味しさに興味を持ち、日本に戻ると自分でも作るようになりました。作りはじめのころは、やはり失敗することも多かったのですが、素材から作り方にこだわり、最もおいしいマカロンのために研究を重ねました。簡単に作ることができなかったところが、さらにマカロンに対する興味につながっていきました。
宴会用のデザートとしてお客様に提供していたマカロンをホテルショップガルガンチュワで販売を始めたのは 今から約5年前になります。
ちょっとしたアクシデントから生まれた2色のマーブル模様のマカロンをポイントとする9個入りの箱詰めは、発売以来人気の商品となっています。



マカロンを初めて作ったときうまく作れましたか?
また、マカロンを作る際にもっとも大切なことはなんですか?


マカロンはまるで生き物のように繊細なお菓子です。

帝国ホテルでは、マカロン専門の職人をマカロニエと呼んでいます。マカロニエは、1年を通してマカロンつくりを担当します。日々の気温や湿度、素材のロットごとの微妙な違い、作り方、オーブンの状態によってできてしまうブレを都度調整できるようになるためには、何より同じ職人が作り続けることに大きな意味があると考えています。特に繊細なマカロンを作るマカロニエには、コンシスタンス・根気、そして探究心が求められるのではないのでしょうか。

当時、帝国ホテルではマカロンは販売しておらず、フェアー等で、フランス人パティシエが来日した時に作っている程度でした。
フランス人パティシエも、日本でマカロンを作るとなぜかうまくいかないと、嘆いていたことを覚えています。

実際、私もはじめは「マカロンナンシー」のように堅いマカロンになり「マカロンパリジャン」独特の食感を出せず失敗することも多かったのですが、次第に安定したマカロンを作れるようになったのは、特に製法が影響しています。

当初は、フレンチメレンゲをベースとする製法でしたが、これでは求める食感のマカロンがうまく作れず生産性が不安定でした。様々な製法を試し、研究した結果 今では、パートダマンドにイタリアンメレンゲを合わせ、コンベクションオーブンで焼く製法が定着しています。この製法では、生き物のように繊細なマカロン生地のちょうどいい状態の幅が大きいことがポイントです。

現在、帝国ホテル4代目のマカロニエである三宅君も素材の状態、気候によって卵白量を増減したり、オーブンの温度を調整したりと少しの変化に敏感に対応し、日々微調整をしながらマカロンを作ってくれています。



美味しいマカロンの条件はなんですか?

マカロンを食べた時にパリっとした皮ができていて 中心の生地がねっちりするものはおいしいマカロンと思っていません。マカロンの生地はしっとりとしていて、割っても空洞がない均一なマカロンに仕上がることを目指しています。
焼きあがったばかりのマカロン生地が、そのような食感なのではなくフィリングをサンドしてお客様に提供する時にそのような食感になるようにしなければいけないのです。

フィリングには、ガナッシュやコンフィチュール、バタークリームなどを用いるのですが、これらの水分量がマカロン生地に移行していくことを考慮して、焼きあげの状態を調整します。
例えば、コンフィチュールをサンドするマカロンの場合は通常よりもちょっとしっかりと焼きあげますし、バタークリームやガナッシュの場合は、弱めに焼きあげています。こうしておくと生地にフィリングをサンドして冷凍・解凍した時に、
ちょうど一体感のある食感のマカロンになるのです。

おいしいマカロンは生地がおいしいだけではなく、ガナッシュやコンフィチュール、バタークリームなどのフィリングをサンドしたもの1つを食べた時に食感や風味などの一体感があるものだと思っています。
おいしい状態で食べていただけるように隅々まで調整をしたマカロンのおいしさは17℃〜20℃程の温度帯で食べていただけると、ガナッシュやバタークリームとの一体感を感じて食べていただくことができると思います。



今、ご自分が作っている中で面白いマカロンはありますか?
また、これから新しいマカロンを作るとしたら、または新しい形で使うとしたら
どんなマカロンを試したいですか?


今、販売している9個入りのマカロンは ショコラ、マロン、アプリコ、フランボワーズ、ヘーゼル、ラムレーズン、ピスターシュ、パッションというバリエーションで作っていますが、季節ごとに2種づつ入れ替えをしています。
春には、サクラを入れる予定になっています。
うぐいす豆を使ったものや抹茶と大納言を合わせたものなど和素材のものも面白そうですね。

また、すでにパートドフリュイでは商品化していますが、ハーブ系の香りを生かしたマカロンも作ってみたいと思っています。
宴会用などでは、会の雰囲気に合ったマカロンなどをご提供できるようになるといいですね。今後もマカロンのバリエーションは進化していくことでしょう。

解説:帝国ホテル シェフパティシエ 望月完次郎
編集:ニナのケーキワールド 山田






帝国ホテル マカロン

帝国ホテルのマカロンは同ホテル内のホテルショップ ガルガンチュワにて購入いただけます。

季節ごとに1〜2種が入れ替えられ、新しいフレーバーを楽しめるのも人気の秘訣。

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WPTCチームJAPAN×NINA’S CAKEWORLD Sweetsキーワード 【バックナンバー】  2009年03月03日(火)


フランスには様々な地方菓子があって、その種類の豊富さには驚かされます。
フランスで作られるお菓子のすべてを考慮した上で、フランス菓子とは何か?と聞かれると、その答えは簡単には出せないのではないでしょうか。

ただ、歴史を振り返るとフランス菓子の源流はイタリアからブルボン家に嫁いできたカトリーヌ・ド・メディシスお抱えの料理人から始まったものであるというのは間違いないでしょう。

本企画は、ニナのケーキワールドとのタイアップ企画として 日本のパティスリーでおなじみとなったスイーツのルーツを12回にわたり連載していきます。
また、WPTCをはじめ、現在日本のみならず世界を代表するパティシエとして活躍するWPTC JAPANオフィスメンバーは、キーワードとなるスイーツをどのように捉えているかをインタビューして、その内容をご紹介していきます。





【バックナンバー】
 【マカロン】 2009年3月3日(火)公開

 WPTC2002出場(チームJAPANキャプテン)
 帝国ホテル シェフパティシエ 望月完次郎氏
 
  □望月完次郎シェフプロフィール
  □ニナのケーキワールドで紹介されている
   【マカロン】商品一覧を見る



 【ショートケーキ】 2009年4月2日(木)公開

 WPTC2002出場
 ホテルニューオータニシェフパティシエ 中島眞介氏
 
  □中島眞介シェフプロフィール
  □ニナのケーキワールドで紹介されている
   【ショートケーキ】商品一覧を見る



【ガトーショコラ】 2009年5月8日(金)公開

 WPTC2002出場
 グランドハイアット東京シェフパティシエ
 後藤順一氏
 
  □ニナのケーキワールドで紹介されている
   【ガトーショコラ】商品一覧を見る



【スフレ】 2009年6月5日(金)公開

 WPTC2004出場
 浦和ロイヤルパインズホテル
 エグゼクティブペストリーシェフ 朝田晋平氏
 
  □朝田晋平氏プロフィール
  □ニナのケーキワールドで紹介されている
   【スフレ】商品一覧を見る



次回は7月初旬公開です。




§参考文献 §
 「Traite de patisserie moderne」(1950年)


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