 |
|
 |
WPTCとは?
 |
|
|
|
|
 |
 |
WPTC2006 回想記 vol32006年09月11日(月)
|
 |
 |
|
 |
 |
WPTC2006
チームJAPAN
WPTC2006 回想記 vol3
初日、20分分もの仕事がおしていた(終えることができなかった)チームJAPAN。
『「もうやるしかないでしょ。」って3人で言って。(武藤シェフ)』2日目に挑みました。
実際、練習の時には、最高40分前にすべての仕事を終えることができたこともあったので、まだ余裕はあるはず・・・と。
林シェフは、初日の作業は順調・・・。
『林君に関してはぜんぜんいけるでしょって思ってたし。僕も今までにないくらいの時間で仕上げていった。普段の半分くらいの時間でモンタージュできたんだよ・・・練習でいつも失敗していた花をつけるところは、何度もやっていたから、絶対落とさない自信があったし。1日目の20分分の仕事をやらなきゃいけないから、練習通りのタイミングで仕事をしてたら、プチガトーとかの仕上げに間に合わなくなってしまうし・・・ぜんっぜん違う順番でやっていたんだけど、だからものっすごい感覚が開いていて、集中していたから、大会中の記憶ってないんだ・・・・後で「あれ〜、あの仕事やったっけ?」ってやったかどうかもわからないくらいに。
それでも、心の中に余裕はまだあって。
アントルメが完成したときも、武藤さんと握手して・・・。
会場もすごく沸いていて、声援もすごかったし、熱気もすごいもので・・・
その熱気で、チョコがぜんぜん固まんないんだ。
冷蔵庫はガトーがあるから、できるだけ開けないようにしていたし・・・(和泉シェフ)』
ラスト1時間はもうみんな、ブースの中を走ってたそう。
『最後の”カラス”を乗せようと持ったときには、完全に固まっていないから、つるつるすべってきて。
踏み台の3段の階段も、足が震えて登れない状態。
まさか、自分の足が震えているなんて思っていないから、武藤さんに「ちょっと台がゆれるんで、押さえててください」って頼んで。そしたら、「ちがうよ。和泉君の足が震えてるよ」って武藤さんに言われて。それで、気づいたんだ。「うわ〜」って自分でびっくりした。緊張はしてないんだけど、プレッシャーとか疲労とか・・・
でも、”カラス”のあしがつるつる滑っていくから、もう羽も壊れかねない・・・・それで、一気に乗せてしまって。そしたら、今までで一番バランスのいいところに乗ってた。
アメのTOPが壊れてしまったのは、本当にいろんな要因が重なって。
今自分たちにできることはもう全部やってきたし、終わった今もぜんぜん悔いなんて残らない。これが今の結果なんだって思う。ピエスもガトーも・・どの作品も”誰かの作品”ではなくて、”全部3人で作り上げてきた作品”だから、これは3人の結果で・・・。
大会のクライマックスには、会場内のほとんどのカメラとライトと観客の視線と歓声は日本に向けられていたし。日本はこの大会を沸かすチームになれたんだよ。それって、すごいことだよ!(和泉シェフ)』
『アメが壊れてしまったときは、目の前も頭の中も真っ白になって。愕然として動けなかったんだけど。和泉さんが肩たたいてくれて「林君、まだ時間あるから。」って言ってくれたことで、気を取り戻せた。もし一人だったら、きっとあのまま終わってしまっていたと思うんですよ。(林シェフ)』
『アメが壊れたことで、林君は落ち込んでいたけど。「誰が悪い」なんてことはない。やるべきことは全部できたんだし。今回のことで、林君はきっとまた強くなったから。(武藤シェフ)』
『あれだけのライトとカメラと視線と歓声をひきつけて、あのプレッシャーの中で、正面きってやった林君はすごいよ!!(和泉シェフ)』
そして、以前【WPTC2006 大会後記 vol 2】で上村究氏が語った「第3回 WPTCのヒーローは間違いなく林正明だったのだから・・・」との言葉。
―1年以上、血のにじむ努力をした日本チームにとって、それでも世界最高の座はまだ遠いのだろうか。いや、日本チームは間違いなく世界最強だった。和泉光一のチョコレートはMOFよりも高い評価を受けて、世界最高のピエスに輝き、アメ細工が壊れても2位に入ったのは、武藤修司の味覚部門がしっかりと足場を固めていたからで、そしてなによりも、第3回World Pastry Team Championshipのヒーローは、間違いなく林正明だったのだから。― 【WPTC2006 大会後記 vol 2】より抜粋
|
 |
 |
 |
|
 |
 |
|
 |
 |
 |
Posted at 17:00
| '06 WPTC2006回想記
| この記事のURL
|
 |
 |
|
|
 |
|
 |