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WPTCとは?

WPTCとは?
WPTCとは、2年に1度アメリカで開催されている製菓の国際コンクールです。いわば、お菓子のワールドカップ!
2008年度で4回目を迎え、フランス リヨンで隔年開催されている“クープ・ド・モンド ドゥ ラ パティスリー”と並び、世界のトップパティシエから近年注目を集めているコンクールです。



大会概要について


WPTC2008チームJAPANメンバーは・・・


WPTC JAPANオフィスメンバーの紹介


WPTC 大会結果一覧

WPTC大会の様子

MOBAC SHOW 2007 3日目  〜WPTC 2008 JAPAN SELECTION  アメ細工部門〜2007年02月23日(金)

MOBAC SHOW 2007 3日目 


連日、大盛況の賑わいを見せている WPTCチーム JAPANブース。
3日目となる今日は、WPTC2008 JAPAN SELECTIONと題して、「WPTC2008日本国内予選1次予選通過者」アメ細工部門の5名が実技による最終予選が行われました。

書類審査の中から選出された5名の代表選手は、昨日のうちに搬入を済ませ、今日の大会に望みました。


WPTC2008 JAPAN SELECTION  アメ細工部門選考会
   ・秋城 俊徳 さん  【株式会社 帝国ホテル】
   ・川村 英樹 さん  【パティスリーアテスウェイ】
   ・高橋 教導 さん  【菓子工房 オークウッド】
   ・永宗 善昭 さん  【学校法人 古屋学園 二葉製菓学校】
   ・三宅 善秋 さん  【パン パシフィック ホテル 横浜(株)】


午前8時30分より始まった審査員による各選手ブースの検視には全員パスし、午前9時より
計7時間に及ぶ競技が開始しました。


競技開始から選手の職場の方達が応援に駆けつけリラックスするように声をかけたり、作業の進み具合をチェックしたりと応援の方のバックアップも目立ちます。


昨夜からの雨で、会場の湿度は50%を越えるというアメ細工をするには、最悪のコンディション。
さらに、会場を埋め尽くすお客さんの熱気でさらに上がる気温と湿度。

午後にもなるとアメの表面がべたついてきているのがわかります。
手に持ったパーツがゴム手袋にくっつく―というような一面があったり、アメの接着がなかなか出来ず苦労する場面も見られました。

WPTCチームJAPANメンバーによるアメ細工の技法の解説があったり、過去大会の様子の紹介があったり、会場に集まった比較的若い層のパティシエたちは、『次は自分も!』と真剣なまなざしでメモを取ったり写真を撮ったりされていましたね。


前半は淡々とティレ(引きアメ)や、クーレ(流しアメ)、スフレ(吹きアメ)の技法をそれぞれに使いパーツつくりに取り組んでいた選手達でしたが、午後にもなるといよいよモンタージュにとりかかる選手も現れ、どんどんと組みあがっていくピエスに時には拍手もあがる盛り上がり☆


ラスト1時間
完成間近の作品に視線が注がれる中。
―ガシャン!!!!
高橋選手のピエスの上部につけられていたパーツ部分が落下するというアクシデント。
WPTCチームJAPANメンバーに『あと1時間あるから。』と声をかけられ、パーツの製作からの再チャレンジです。


先月開催されたクープ・ド・モンド ドゥラ パティスリー にて優勝し、凱旋帰国された藤本シェフも、今回特別審査員として審査に参加。 
『どの選手も、今ある技術をうまく組み合わせてやっているなと思いました。2008年の大会が今から楽しみです。』と、今回のアメ細工部門のレベルの高さに期待されている様子。


ラスト30分になり、ようやく全体像が見え始めた作品もあれば、完成間近な作品もあり・・・
いよいよ佳境☆
応援も熱が入ります!!


ブースの片づけまで全て余裕を持って終わらせた選手
制限時間いっぱいに作業を続ける選手

午後4時 ― 計7時間にわたる競技が終了。


競技終了間近になると乗り出して写真を撮影したり、選手のラストスパートを見守っていた観客席からは、7時間の競技を終えた5人の選手に拍手が沸きあがりました!!

選手の皆さん、本当にお疲れさまでした!




・秋城 俊徳 さん  【株式会社 帝国ホテル】
テーマ:Luisance
『12時を過ぎてからは、あっという間に終わりましたね。
今日は天気が悪かったので壊さないように慎重に作業を進めるようにしていました。
ちょうちょうのパーツは薄く作っているので、補強と模様になるよう羽の裏に骨をつけて気をつけたりと、慎重できれいな仕事をこころがけました。
全体を花に見立てて作った作品です。ただの流しアメにはない質感と色合いを追求しています。普段はあまり取り入れない、パスティヤージュを葉っぱとして用いたのですが、今後はパスティヤージュの色付けにも追求しようと思います。』











・高橋 教導 さん  【菓子工房 オークウッド】
テーマ:蜜
『あっという間でした。途中までは大丈夫だったんですが、午後になると気温と湿度があがってアメがないてきていました。こういったじょうけんでの練習もしておけばよかったとおもいます。
通し練習は4回やっていたんですが、今までは全部成功していたので、大丈夫だと思っていたら、今回壊れてしまって・・・一瞬投げやりになりそうでしたが、壊れてしまったときのシェフたちの対応が優しくて、感動しました。
いい勉強になって、楽しかったです!!』














・川村 英樹 さん  【パティスリーアテスウェイ】
テーマ:LE BIEN ET LE MAL
『今回10年ぶりにコンクールに出場しました!中でも、タイムトライアルは初めてでした。
まだ自分はもっとやれるんじゃないのか、成長したいという思いがあり参加を決めました。今っていうタイミングだったんですね。
決意した後は勉強しましたし、自分の技術の向上ができました。
女性的でしなやかなイメージのバタフライと、シャープで男性的なスコーピオンを躍動的に対比させた作品です。
大きい花を予選のときとは違い2つつけたのですが、この花の色を原色のオレンジにすれば、もっと花がはえましたね。
はじめてのタイムトライアルでしたが、持込の機材をコンパクトにすればよかったなと思いました。』











・三宅 善秋 さん  【パン パシフィック ホテル 横浜(株)】
テーマ:鳳凰
『通しで10回の練習のうち、今日のような湿度のあるコンディションでも試しておいたので、
通常よりもクーレの接着には気を使いバーナーであぶっておくことで対応できました。
始まってみると、あっという間の大会でしたね。』

三宅選手の職場の先輩 
『8・9回目の練習でやっと7時間をきるくらいのタイムだったのが、作業を丁寧にして、作業台の上もきれいにしながら7時間を15分もきるタイムで完成が出来てすごいと思います!』









・永宗 善昭 さん  【学校法人 古屋学園 二葉製菓学校】
テーマ:ほたる
『気づいたら7時間が終わっていたという感じですね。
花のように美しい満月の夜、たくさんのほたるが飛び回る様子をイメージした作品です。
今までの透明感を出した色使いではなく、今回はあえて濃い目の色を使ったインパクトのある作品に仕上げました。』
















競技終了後―スペシャル審査員としてMOF ステファン ルルー氏とクープドモンドドゥラパティスリー覇者の藤本シェフを交えて、審査が行われました。

非常にレベルが高く、審査も混戦したことと思いますが・・・


さあ!次回アメリカ テネシー州 ナッシュビルで開催されるWPTC2008の出場権はだれの手に!?
明日の表彰式も見逃せません!!


また、午前にはWPTC2006で総合第2位を勝ち取った、和泉シェフ&林シェフのピエスモンテのデモンストレーションが行われます。
2人のピエスを並んで見られるのは、コレが最後のチャンスになるかも知れませんよ。



MOBAC SHOW2007、最終日。
ぜひ!WPTC JAPAN会場にお立ち寄りくださいね♪


Posted at 21:00 | '08 WPTC JapanSelection 〜日本予選〜 | この記事のURL
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