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WPTCとは?
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WPTC2008を徹底分析 ---lesson 5・2--- 2008年07月08日(火)
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WPTC2008を徹底分析 ---lesson 5・1--- 2008年07月07日(月)
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WPTC2008を徹底分析 ---lesson4・2--- 2008年06月13日(金)
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WPTC2008を徹底分析 ---lesson4・1--- 2008年06月12日(木)
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WPTC2008を徹底分析 ---lesson3--- 2008年05月27日(火)
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WPTC2008を徹底分析 ---lesson2・2--- 2008年05月16日(金)
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---lesson2・2---
ボンボンショコラ
前回はWPTCの”チョコレート・ボンボン”についてご説明をしてきましたが、2002大会に出場、2004・2006両大会では審査員として大会に携わってきた望月シェフは自身のご経験を通じて”チョコレート・ボンボン”についてどのようなご感想をもたれているのでしょうか。
『コンクール向けのボンボンを作るときに、まず最初に考えることは何ですか?』
−3種類を作るという規定の中で、まず考えるのはデザインや色使いなどそのテーマに合わせた外観です。
例えば、僕の出場した2002年大会のテーマは「サーカス」だったから、ちょっと派手目の色使いをするようにしました。また、2004年大会でチームJAPANが作ったものは全てをバール状に揃えていましたね。ああいったものは審査員が食べやすいし、3種が並んだときのテーマ性なども感じられて良かったと思います。
このように、ピエスのデザインに合わせたり、3種を並べたときのテーマ性を打ち出すことも当然考えなければなりません。
外観が大切と言うのは、審査員は全部を食べてくれるわけではありません。食べたいと思ってもらえるようなフォルムになるよう気をつけます。単に形だけではなくってツヤがなかったり、ブルームが出ていたり、見るからにコーティングが厚いものだったりと言うように、審査に値しないと思われると審査員は試食する量を加減してしまいます。まずは審査員が手にとって、ちゃんとテイスティングをしてもらえるように印象付けなければなりません。
そして、味。
3種類の中に審査員が新鮮に感じる味や香りで「攻め」のものと、逆にクラシックなもの・基本的な「守り」のものをバランスよく取り入れること。どちらも審査員の心に印象を残せるものでなければなりません。1個につき1/3個ほどしか口にしない審査員に印象を深く与えるには、ひと口でもそのチョコレートボンボン全てのおいしさを伝えるような味の組み合わせやフィリングの硬さ、形など、様々なことを考えて3種のボンボンを作りあげていきます。
『店売りのボンボンとコンクール向けのものとで大きな違いはありますか?』
−店売りのものは、製造してから1週間ほどで食べるものから2ヶ月まで賞味期限を設けているものもあります。コンクールにおいては当日もしくは翌日に食べるため、うんとフレッシュなボンボンを作ることができます。日持ちや水分活性に神経質にならなくて大丈夫なので、柔らかいフィリングが使えます。フィリングの硬さや素材において、市販のものよりも冒険することが出来ますしね。例えば、柑橘系のフレッシュな香りは、コンクールならではのフレッシュなおいしさを表現出来るのではないでしょうか。
また、玄人である審査員が食べるわけですから一般に売る商品よりもお酒を多く使ったようなボンボンも出来るでしょうね。
ただ、コンクールでチョコレートボンボンを作るにあたっては時間に限りがありますから、どうしても冷凍を利用したり、寝かしたりする時間を十分にとれなかったりします。やはりチョコレートの場合は少し寝かしたほうが落ち着くというか、安定しますから、そういった時間をとらなくてもいいような作業方法やレシピを作ってを考えなければなりません。また、会場の環境が一定ではないコンクールですから、変化の多い条件や環境の中で対応が出来るような知識や技術・経験が重要です。
前回の大会でチームJAPANが作った“MANI”は、オーソドックスなボンボンだけど、あれは素晴らしかったと思います。柔らかすぎず硬すぎずというフィリングのおいしさに、ローストしたくるみのえぐみもうまく抑えて、香ばしさも素晴らしかった。 1/4食べただけでもかなりあのボンボンのおいしさを伝えることが出来てたんじゃないかな。コンクールの環境・時間内にあれだけのボンボンを仕上げたことはかなり審査員の評価も高かったと聞いています。
『ご自身がWPTCに出場したときに、もっとも苦労した点は?』
−メンバーに恵まれたので僕の場合は特に苦労はしませんでしたが、しいて言うなら金銭面かな。
2002年大会は、チームJAPANとして初めてWPTCの出場だったので、今の様にサポーター企業の方たちからの援助も有りませんでしたので、活動の為の予算は無く何とかやっていったという感じでしたね。
練習する場所なども限られていて、夜中にメンバーの厨房を借りて集まっての練習をしたり、材料を日本から送るとかなり輸送費もかかるので、WPTC大会事務局に手配をしてもらった材料を使うしかなかったり。
アメリカ ラスベガスっていう砂漠の真ん中での大会。もちろん日本と同じ状態の材料が手に入るということは難しい事です。実際、僕らもチョコレートの袋を開けてみたら真っ白で劣化してしまっていたり、フルーツピュレや粉類の品質が違っていたりと、個々の応用力を試される場面がたくさん用意されていました。
私たちの経験から問題点を抽出して、より良い環境でコンクールに挑戦して、そしてよい結果を残して行く為に帰りの飛行機の中で皆で相談をして、チームJAPANのサポートチームを作ろうと言う事になりました。もちろんいろんな苦労はあって当たり前ですが、「1回目よりは2回目」「2回目よりは3回目」と徐々にベターな環境で本戦に挑戦していってほしいと思います。
『さまざまなコンクールを通じて、チョコレート・ボンボンはどのように進化してきましたか?これからはどのように進化していくと思いますか?』
−食材が進化していく中で、特にチョコレート用の色素は多様化したように感じられます。少し前まではメタルの色素等はピエスに使われるくらいでしたが、最近ではボンボンやマカロンにも使われるようになってピエスとボンボンが近いものになってきました。
ビジュアルの部分ではお菓子にはない形やツヤ・色使いでより洗練されたもの、無機質なものになってきているし、味の面では新しい組み合わせやレパートリーが広がり、冷凍技術が向上していくと同時にフレッシュでやわらかいフィリングのボンボンが増えてきました。
最近では、メディアなどでも“チョコレート・ボンボン”が大きく取り上げられたり、多くのコンクールで実績を残してきたショコラティエのボンボンを食べることが出来るようになって、消費者の方にも拘りの味を理解していただけるようになってきました。また、ボンボンはパッケージ商品として高単価なオリジナリティーのある、見た目にも化粧品やジュエリーと同等の価値観を持たせる事の出来るアイティムですから、お菓子とは別な産業とのコラボレーションに使う試みも見られるようになりました。
望月シェフのお話からも伺える通り、チョコレートはパティスリーのどんな仕事よりも科学的な計算が必要になると言えます。
チョコレートという繊細な素材を扱うために、わずか1℃の温度差を気にしながらの作業になるのも同じことで、ガナッシュの乳化とチョコレートの結晶化をしっかりと理解していないと、短時間で3種類の“チョコレート・ボンボン”を仕上げることはできません。
表面のクーベルチュールは薄ければ薄いほうが良いというのが一般的な考えですが、細かいシェフになるとそれぞれのフィリングに応じてクーベルチュールの厚みを調節してチョコレートの味を引き出すこともあるくらいなのですから。
そこまで行くと気温と湿度を感じて、0.1℃単位での作業になるはずです。
なれない会場で、一定しない気温と戦いながら、一粒のボンボンを作る選手の苦労は口では言い表せない状況なのです。
前回大会で日本のチョコレート・ボンボンはフランスに次ぐ2位に入っています。フランスチームは2003年度のMOFショコラティエ フランク・ケストネ氏が担当していましたが、彼と僅差で競り合ったことには大きな価値がありました。
今大会でも、チームJAPANをはじめとして世界各国のトップシェフがどのような“チョコレート・ボンボン”に挑んでくるか見ごたえあるものになるでしょう。
解説:WPTCJAPANオフィス 帝国ホテル東京 望月完次郎氏
文:WPTCJAPANオフィス 上村氏
編集:株式会社アニー 山田
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| '08 WPTC2008とは?
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WPTC2008を徹底分析 ---lesson2・1--- 2008年05月14日(水)
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WPTC2008を徹底分析 ---lesson1--- 2008年04月18日(金)
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---lesson1---
皿盛りデザート
WPTCで最初の試食に出されるのは皿盛デザートです。
1日目の最後に出される皿盛りデザートは、その後に続くすべてのお菓子に対するファーストインプレッションとなる大変重要な役割を担います。
WPTCの皿盛デザートには次のようなルールが決められています。
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A.
各チームは1種類14皿のデザートを作らなくてはならない。
・試食用 12皿
・写真用 1皿
・予備 1皿
B.
全ての皿盛デザートは1日目午後5:00から午後7:00の間に、主催者側にランダムに選択された順番で審査される。その時間までに、各チームはデザートすぐに提供できる状態に準備しなくてはならない。デザートについては、温かいもの、冷たいものなどの指定は一切ない。
C.
各皿盛のデザートはそれぞれひとつにまとまっていなくてはならない。ただし、その形については参加者の自由である。
D.
各チームは使用する皿を自分で持ち込まなくてはならない。主催者が皿を適用することは出来ない。
E.
各チームは全ての材料を計量した上で競技に持ち込まなくてはならないが、各材料を混ぜ合わせておくことは許可されない。各材料は別々の容器に一般的な名称(ブランド名ではなく、「チョコレート」のように)で目印をつけておくこと。材料についての更なる詳細は本大会規則20条H項を参照すること。
F.
各チームは皿盛デザートを作成するにあたり、すべての技術を審査員の面前にて公開しながら、作業を進めなくてはならない。
G.
皿盛デザートの構成はすべて参加者の選択に任せられる。なお、各デザートは下記基準に従って審査される。
・規定のサイズに収まっているか。
・外観とデコレーション
・カットした状態における内部の外観
・各構成部のそれぞれの味
・全体の風味の調和
・きめ細かさ
・味のバランス(例 甘味:酸味:苦味:塩味)
・難易度
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上記のようにいろいろと書いてありますが、ほかの味覚部門とは違ってこの皿盛デザートには規則がほとんどありません。あるのは「一皿に盛り付けられていること」くらいです。
アントルメやプティガトーとは違い“アラミニュット”ですぐに食べてもらえる皿盛デザートは、持ち運びや保存の必要がないのでパティシエの感性で自由な発想でレシピを作ることが出来ます。その為、新しい味や触感が常に求められる部門でもあります。
また、皿盛デザートならではの味わいとして、昔から“ショー・フロワ”という言葉が使われます。これは「暖かいものと冷たいものの組み合わせ」を現すフランス語。仕上げたらすぐに召し上がっていただくゆえに可能な表現方法といえます。
前回のチームJAPANは、温かいカラメルのシブーストに
マンゴーのシャーベットを合わせたデザートで勝負しました。
「ショー・フロワ」を絶妙のタイミングで審査員に提供した
チームJAPAN は高評価を得ることができました。
では、審査員と言う立場でWPTCに関わってこられた加藤シェフは皿盛りデザートについてどのように感じてらしゃるのでしょうか。お話を伺いました。
『加藤シェフは実際にWPTCの審査を2001年から前回大会まで過去4回にわたり審査をされてこられたのですが、ご自身が皿盛デザートを作る際にはまず最初にどういったことを考えますか?』
―まず、「どういった状況でデザートを提供するか」ですよね。例えば、コンクールなのか、宴会やレストランなのか、サロン・ド・テなのか。そもそもデザートと言うものは宴会やレストランのように食事のあとに出すものでしょう。それをサロン・ド・テやコンクールのようにいきなりぱっと出てくるものでは、違った表現方法になりますよね。
そういったことを踏まえたうえで、「食材の味のバランス」や「ショー・フロワ」の要素を取り入れます。審査員に対してもお客様に対しても いかに「食べる人に期待感を持たせる」ことが出来るかが大切ですよね。
『「食べる人に期待感を持たせる」と言うのはどういったことですか?』
―食べる人の五感に訴えるものが「期待感」につながるのではないでしょうか。
食べる前にまず目で見て味を想像しますよね。その想像が期待感につながります。
次に見た目から生まれた想像を実際に口に入れたときの感じ方。「ショー・フロワ」のように冷たいとか熱いとかという温度から感じる「味」。そしてやっと素材の「味」・「旨み」・「香り」を感じます。最後に口に残る印象や「後味」も「味」と言うもののひとつになりますね。
それぞれの段階の中で感じる食材の味(「酸味」・「渋み」・「甘み」・「塩み」・「香り」)を組み合わせ方・バランスによって期待感をさらに期待感につなげることや満足感にできますよね。素材の特徴を生かして1枚の皿の上にまとめること。その「味」の見せ方や組み合わせにセンスが出ます。
五感で感じる感覚を表現すること、これが「食べる人に期待感を持たせる」ことなんですね。
『WPTCならびにその他国際コンクールで皿盛デザートを作る際に、絶対に忘れてはいけないことは?』
―先ほどお話をした「ショー・フロワ」を用いたとき、やはり温かいものから食べないと、そのデザートのいちばんおいしいところを感じることが出来なくなりますよね。作り手は食べる人にどういう順番で食べてもらいたいかを意思表示する必要があります。審査をする側も(お客様の場合も)いちばんおいしい状態を食べたいと思っているのですから。ただコンクールの場合は、審査する時点ではその指示や指定は出来ませんから、はじめにレシピを提出する際に提示しておくことは忘れてはいけないポイントのひとつと言えます。
こういったことと言うのは、コンクールで作る側の考え方だけでは、理解できません。
やはり、自分自身が他の人が作るデザートを食べてみたり、お客さまとしてデザートを感じることから大切なことが見えてきます。WPTCの審査員というのは、味覚の審査をする者と大会の作業中から技術等を審査するものに分かれています。味覚の審査をする者は、出来上がったものを食べるだけなんですよ。お客さんと同じ状態なんです。
食べる人の感じ方を知ることは何より、大切なことでしょうね。
『WPTCでの3回の審査を経て、皿盛デザートはどのように変化してきましたか?』
―いちばんはじめに審査したアメリカの国内予選(NPTC2001)なんてのに比べたら、ずいぶんかわりましたよね。
特にお皿はずいぶん変わってきましたね。直系24cmほどの白いお皿がほとんどで、地味でしたよ。WPTCになってからは皿の柄が変わってきたり、形の丸だけではなくて四角や楕円形のものも使われるようになりました。皿の素材も陶磁器だけではなくてガラス製のものなんかも出てきましたね。
審査の方もWPTC2002から味覚の担当と作業会場の担当で分けられるように変化しましたこれは、味覚の審査をする者は潜在意識を持たず、厳正に味だけを審査できるようにするためです。味覚の審査の中でも、2部門に分かれていますよ。これも厳正に味だけを審査するためです。
『これから皿盛デザートはどのように進化していくと思いますか?』
―そもそも「食べ物の進化」には新しい機材や素材の登場が深く関わっています。それに応じて作り手も進化していくことが出来ますね。こういった新しいものを発見できるように、いつもたくさん勉強しとかなくっちゃいけない。自分自身が新しいものを生かしていくことこそ進化なんじゃないですかね。
もともとは、料理の後に出てくるデザートだった皿盛りデザートが、コンクールなんかによってひと皿だけで魅せることが出来る(温度・見た目の美しさ・味覚・ボリューム等の点において)、満足感を出せる存在になったことも素晴らしい進化ですよね。今後はもっともっと皿盛りデザートと言う独立した存在が確立されていくんじゃないでしょうかね。そして、こうして進化させていくことはプロとしての使命感だと思っています。
今回味覚を担当する和泉シェフは、2005年にパリで行われたコンクール「ワールド・チョコレート・マスターズ」の皿盛デザート部門で見事優勝しています。ナッシュビルでもその実力を発揮して、まずは第1品目の試食審査となる皿盛デザートで審査員に強烈なインパクトを与え、幸先の良いスタートを切ってもらいたいと思います。
解説:WPTCJAPANオフィス代表 二葉製菓学校 校長 加藤信氏
文:WPTCJAPANオフィス 上村氏
編集:株式会社アニー 山田
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WPTC2008を徹底分析 ---introduce--- 2008年04月16日(水)
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WPTC2008の開催まで、いよいよ5ヶ月をきり、チームJAPANのメンバーは本格的な練習をスタートさせました!
WPTC2008では過去の大会と同様、各国の代表3人で編成されるチームは2日間に渡って5種のお菓子の制作と3つのピエスモンテを作り上げます。
WPTC2008を知り、もっともっと楽しんでいただけるように・・・
〈皿盛デザート〉・〈ボンボンショコラ〉・〈アントルメ〉・〈アントルメグラッセ〉・〈プティガトー〉・〈パスティヤージュ〉・〈飴細工〉・〈チョコレートピエス〉の8部門についてご紹介していきます。
WPTC JAPANオフィスのシェフによる、ご自身が出場されたときの実体験や その後の大会を見て感じていらっしゃる思いなどを交えた貴重な解説もありますよ!!
---lesson1---
皿盛デザート 解説:WPTCJAPANオフィス代表 加藤シェフ
---lesson2---
ボンボンショコラ 解説:WPTC2002出場 望月シェフ
第1回 ・ 第2回
---lesson3---
アントルメ 解説:WPTC2002出場 喜島シェフ
---lesson4---
アントルメグラッセ 解説:WPTC2004・WPTC2006出場 武藤シェフ
第1回 ・ 第2回
---lesson5---
プティガトー 解説:WPTC2002出場 中島シェフ
---lesson6---
パスティヤージュトレイ 解説:WPTC2006出場 林シェフ
---lesson7---
飴細工 解説:WPTC2004出場 後藤シェフ
---lesson8---
チョコレートピエス 解説:WPTC2004出場 朝田シェフ
以上、全8回の連載にてご紹介していきます。
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WPTC2008とは?2007年05月29日(火)
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WPTC(World Pastry Team Championship)とは、2年に1度アメリカで開催されている製菓の国際コンクールです。
いわば、お菓子のワールドカップ!各国三人一組からなるチームで製菓技術を競います。2008年度で4回目を迎えます。歴史的にはまだまだ浅いコンクールですが、いまや、フランス リヨンで隔年開催されている“クープ・ド・モンド ドゥ ラ パティスリー”と並び洋菓子業界屈指のコンクールといえるでしょう。
競技は2日間に渡り、計13時間行われます。
アメ細工部門、チョコレート細工部門に加え、アントルメ、プティガトー3種、アントルメグラッセ(冷菓)、アシェットデセール(皿盛りデザート)、チョコレートボンボン3種の計9種のガトーによる味覚部門が審査の対象となり、これらすべてを13時間と言う時間内に製作します。味覚部門において製作する種類が多いことからも分かるように、他コンクールに比べ、細工のデザイン性・技術よりも味覚部門にウエイトが置いて審査されるようです。
しかしながら、その規定が多いことにも特徴のあるコンクールです。選手達は限られた時間の中、限られた材料と限られた道具を使用して、これらすべての作品を製作していかなければなりません。選手達にとって大変過酷な2日間、13時間になることは必至です。
WPTCと言う大会の醍醐味のひとつともいえるのは、フランスのMOF(フランス最優秀職人賞)取得の菓子職人たちが出場できる唯一の大会と言うことではないでしょうか。通常、コンクールに出場できないMOF達とその技術を競い合えるコンクールとして世界のトップパティシエからも注目されています。
主催 キャリーマックス社
日時 2008年7月初旬予定
場所 アメリカ合衆国 テネシー州 ナッシュビル
テーマ ”イマジネーション”
WPTC2008大会規則(PDF 125KB)
チームJAPAN マネージャー
後藤順一氏 【グランドハイアット 東京】
チームJAPAN
キャプテン、アメ細工部門担当 川村英樹氏 【パティスリーアテスウエイ】
チョコレート部門担当 藤田浩司氏 【(株)ヒロコーヒー ケーキ工房】
味覚部門担当 和泉光一氏 【サロン・ド・テ・スリジェ】
代表
加藤 信 【二葉製菓専門学校 校長】
事務局メンバー
望月完次郎氏 【帝国ホテル】
中島眞介氏 【ホテル ニューオータニ】
喜島立也氏 【コンラッド 東京】
朝田晋平氏 【浦和ロイヤルパインズホテル】
後藤順一氏 【グランドハイアット 東京】
武藤修司氏 【ザ・リッツ・カールトン東京】
和泉光一氏 【サロン・ド・テ・スリジェ】
林正明氏 【氷川会館】
川村英樹氏 【パティスリーアテスウエイ】
藤田浩司氏 【(株)ヒロコーヒー ケーキ工房】
上村究氏 【ドゥマール社日本駐在事務所】
水野年純氏 【ミコヤ香商株式会社】
第1回 2002年 「サーカス」
1位 アメリカ
2位 フランス
3位 ベルギー
5位 日本 (望月完次郎氏、中島眞介氏、喜島立也氏)
ベストチョコレートピース ベルギー
ベストシュガーピース 日本
ベストスポーツマンシップ スイス
第2回 2004年 「水・大地・風・火」
1位 アメリカ
2位 ベルギー
3位 フランス
4位 日本 (朝田晋平氏、後藤順一氏、武藤修司氏)
ベストチョコレートピース ベルギー
ベストシュガーピース 韓国
ベストスポーツマンシップ スイス
第3回 2006年 「陰&陽」
1位 フランス
2位 日本 (和泉光一氏、林正明氏、武藤修司氏)
3位 アメリカ
ベストチョコレートピース 日本
ベストシュガーピース フランス
ベストスポーツマンシップ メキシコ
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